当店では、「東日本大震災および福島原発放射能漏れ事故」を受け、 当社独自の検査体制で商品の安全確保を進めてまいります。
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■放射能対策の実際
福島県はご存知のとおり「放射能漏れ事故」の影響があります。 しかし、当社の所在地である「会津地方」では、福島第一原発から約100kmの直線距離があり、放射能汚染は比較的軽微でありました。
現在は、福島県や自治体での環境調査やモニタリングポストの結果等でもお判りのとおり私たちは通常に生活を続けております。
しかし、お買い求め頂いたお客様に不安感を与えぬよう、福島県では「全袋検査」を実施しており基準値以上のお米の流通を阻止しています。 さらに当店では独自に第三者検査機関に放射能分析を依頼し、「生産者単位」で商品の安全を担保してまいります。
平成24年4月から「食品放射能新基準」では、100ベクレル/kg以下と改められましたが、当社では、さらにその1/100の「1ベクレル/kg」を社内基準値として、基準値以下の品だけを販売しております。
■まとめ
1.全袋検査の実施 入荷した米袋、1袋(玄米30kg)ごとに、放射能検査を指定検査場所にて、平成24年11月〜12月にかけて行いました。 これは、福島県が責任を持って行われた検査です。 (検査に掛かる費用等は、県が負担)
会津地域では、出荷基準値(100ベクレル/kg)の値を超えて、検出された品は皆無との事でした。
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検査機の入り口にお米の袋を乗せると、ベルトコンベアーで検査機の中を通り、その時点での放射線量が測定されます。 測定すると瞬時に判定が表示され、基準値を越える恐れがある値が測定された場合には、警告音と共に表示パネルに表示される仕組みです。
測定で問題がなければ、検査確認シールが自動的に貼り付けられます。
検査確認シールには、二次元バーコードの記載があり、後日誰でも検査結果を確認することが可能です。
2.生産者1件ごとに検査機関に検査を依頼しています。 検査機関 (株)理研分析センター(山形県)
3.「1ベクレル/kg」以下の商品のみを販売しています。 当社の仕入先は、会津地方の生産者のみの為、現在のところ基準値を超えた品は在りません。
4.商品の生産者、産地、情報を開示しています。
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