やっと桜の花が咲いた会津若松ですが、まだまだ石油ファンヒーターが離せない程の低い気温が続いています。 しかし“室内が暖かい”ためか、今年は早々と米虫(メイガ(蛾の幼虫))に遭遇しました。
事件現場は、お客様の「米びつ計量機」の中でした。
このお客様の米びつは毎年夏場には“清掃”をマメして気を付けていたのですが、この時期とは意外でした。 「この時期にしては早すぎるな?」と感じたのですが、問題は隣に置かれた大型冷蔵庫との距離のようです。
以前は少し離れていたのですが、今回見るとピッタリ冷蔵庫と接して置かれていました。
そのため、冷蔵庫から放熱された熱が、暖房機のように米びつを“暖めて”くれていた様です。
米びつの蓋を開けると、“ほんわか!”と暖かい空気が感じられる程でした。 台所のスペースを有効に使うために、家具類を効率的に配置することが多い事と思いますが、米びつなどを置かれる場合には、くれぐれも“冷暗”にご配慮をされる事をお願い致します。 「メイガ」とは部屋の中を良く飛び回っている“蛾“の事です。
Ishii (2011年4月25日 17:53)
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今日も各地で大雨による被害のニュースが、盛んに報道されていますね。
なにぶん遠隔地のこととて、間接的にテレビや新聞を通してしか様子が分からず、家族共々心を痛めております。
豪雨被害に遭われている皆様は、不安な毎日を過ごされていることと思いますし、また、家族がそちらにお住まいになられている方もご心配な事と存じます。 このジメジメと蒸し暑い日には、米屋にとって大敵な「虫」達の大好きな気候でもあります。
お米を冷蔵庫に保管しておられる方は、ご心配いりませんが、特に『米びつ』にお米を保管していらっしゃる方はどうぞお気を付け下さい。 お米に付く主な虫は、二種類います。 まず、「ノシメマダラメイガ」(家庭内に居る小さな蛾)
特徴は、白いニョロニョロのとした幼虫で、成長するに従ってに糸を出して巣を作り、さなぎとなりやがて成虫となります。生まれてから次世代の卵を産むまで約3~4週間の早業で成長します。
対策としては、成虫を寄せ付けない様になるべく密閉する。 次に「コクゾウムシ」
コクゾウムシの特徴は、足が6本で極小のカブトムシのような黒い殻を持つ虫。
コクゾウムシは頭が良く、卵を米粒の中に穴を掘り産卵します。つまり子どもが生まれる時には、周りは食べ物だらけの状態です。
因みにゾウムシの仲間で「小豆」に付く『アズキゾウムシ』は、コクゾウムシと同じように、小豆に穴を空け産卵後、粘液を出して穴を塞ぐという程、頭が良い虫です。
孵化に適した環境に置かれると粒の中から、活動開始という訳です。 成虫となり米粒から出てくるコクゾウムシ
これらの虫が付かぬよう、”箱入り”にて管理していただけるのなら、冷蔵庫が一番の箱です。が、
米びつをお使いであれば、こまめに清掃をお願いします。
当店の使用している「ランダーパック」袋であれば袋のまま保管して下さい。効果があります! どちらも虫が付いてしまった場合の対処法は、「良く研ぐ」ことです。
殆どの場合は問題なく食べることが出来ます。 他の方法は再度、精米機にて精米をすることが一番です。その際には、圧力を“弱く”してお米が割れない様にします。
しかし、最良の方法は、「美味しい内に早く食べる!」に尽きます、ね!
Ishii (2010年7月16日 21:04)
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「お米はどの位(時間)浸けて置くの?」と先日お客様から質問を頂きました。
私は「2時間以上浸けて下さい!」とお答えしています。 お米を浸ける時間は、「30分~1時間」と表示されていることを目にする機会が多いのですが、2時間以上浸けたほうが、美味しくなります。 基本的には水に浸け”過ぎ”という心配は無いので、一晩浸けていただいてもOKです。 しかし”過ぎ”はないと言っても、2日も3日もという事ではありませんが・・ 美味しくなる理由は、お米を水に入れると、お米が水分を吸収し炊飯に必要な水分を補給出来ることと、お米の澱粉中で酵素が働いて「酵素活性」が行われます。その結果 甘みが増える ためです。
「酵素活性」が行われると活性の老廃物質が水分中に出ますので、炊飯前に一度水を取り替えて頂ければ、最高です。 最近の炊飯器は「多機能」ですので、水に浸けず洗ってすぐスイッチを入れても「早炊きモード」などがあり、炊きあげる事は可能ですが、”美味しさ”の点から見れば、やはり数時間浸けてから炊いたご飯にはかなわないようです。 実際に実験を行うと米の品種によって”吸水時間”に差が有ることが分かります。例えば「ひとめぼれ」は早めですが、「こしひかり」は遅めです。 また、水温によっても当然”吸水時間”が異なります。 冬の水温が低い時は時間が多く掛かります。
以上のような事から、美味しいご飯を食べるためには、浸け時間を”2時間以上”取っていただけるようお願いします。
Ishii (2010年6月 4日 22:01)
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先日、ネットで見つけた「炊飯器で作るチーズケーキ」のHPを参考にして興味があったので試してみました!
作り方は下記の通り簡単でした。しかも味も良く家族の評価はとても好評でした。見た目も良く!炊飯器使ったとは思えませんでした。
私としては今後とも続けてゆきたいと思います。
(by 石井商店従業員) チーズケーキ クリームチーズ 250g(1箱)
砂糖 80g
生クリーム 1パック
小麦粉 大2
卵 3個
(レモン汁 大2・・・無かったので省略) 作り方
1. クリームチーズを室温に戻しておく。
2. ボールに材料をすべて入れて、よく混ぜる。(手で混ぜるとどうしてもダマができるが、小さいダマだったら、問題は無くできあがるようです。)
3. 混ぜたものを炊飯器に入れてご飯を炊くようにスイッチを入れる。
4. 炊けたら竹串を刺して竹串に生地がついてくるようであれば、再度炊飯スイッチを入れる。
5. 焼けたら皿にひっくり返してできあがり。 今回は下記のHPを参考にしました。 http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/840521214790051/ http://women.benesse.ne.jp/recipes/r10.jsp?recipeId=14436
Ishii (2009年7月18日 12:35)
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ここ2週間ほど毎日のように土鍋炊飯器を使ってみました。 この土鍋は2合~4合用で、材質はセラミックで作られており、重さは非常に重いものです。
その分蓄熱効果が大変優れています。 調理方法は、研いだお米をいれ水を計り入れ、ガス台に乗せ10分程度全開で加熱します。(米の量で時間が変わります)
蒸気が出てから2分後に火を止めて、あとは20分後に出来上がりです。 吹きこぼれも無く、ご飯がこびり付く事も少なく、調理操作は特に難しい事は在りません。 ご飯の特徴は、「粒が崩れない」事が最大の特徴です。
お米の形が非常に良く、ご飯の表面がとてもしっかりしていて、内側が柔らかい感じです。
”寿司屋さん”や”お握り屋さん”使ったら最高!という感じです。
堅めの粒がしっかりしたご飯が食べたい方には最高かと思います。
時間を少し長めにするとお焦げも食べられますよ。 問題点は、「慣れが必要なこと」「重さが重い」「タイマー等が無い」「4合までしか炊けない」などの事柄が上げられます。
Ishii (2009年7月15日 21:11)
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