蝉の声が聞かれる季節となりました。

今年初のニイニイゼミの鳴き声は、今月の初めに聞きました。

蝉の声を聞くと夏って感じがしますね。

会津では早い年であれば6月下旬頃から聞くことのできる蝉の声。

ところ変われば品変わると言いますので、南の地方ではいつ頃から鳴き始めるのでしょうか。

蝉一つとっても知らないことが多い事に気がつきます。

サッカーの次は蝉についてググりそうです。

今年の夏も「蝉」観察に勤しみたいと思います。

昨日の会津は、台風崩れの低気圧が遠ざかりつつ在る中、小中学校は、大事を取って臨時休校となりましたが、予想外に雨、風も穏やかで、過ぎて行ってくれました。

そんな中でしたが、生産農家の方と一緒に田んぼを廻り、稲の生育状態の確認作業を行いました。
今の時期は、そろそろ「幼穂（ようすい）」が育ってくる大切な時期を迎えています。

「幼穂」とは、文字通り「稲穂」になる部分の子供の事で、この時期の稲の栄養状態から、1本の稲穂に何粒の実を付けるのかが決まります。
そのため、肥料を多くしてこの稲穂がたくさん実ることを望みたいのですが、
必要以上に多い肥料は食味を落とす可能性も多く、大変慎重にならざるを得ません。

そこで、稲の栄養状態や成長具合を、「葉の長さ」や「株数」また、「葉の色」などを観察し、推し量ります。
今後の天候を予想し、これから収穫までの数ヶ月に必要な栄養分を考え、調整する事が必要となってきます。
今年は現在の所、昼夜の温度差も大きく、稲の身長が低めに抑える事が出来ている割に、株数は多めに育っているので非常に良好です。

(稲穂の茎の部分をカッターで剥いて見る)

稲作は、とてもロジカルに体系化されており、多くの先人や先輩からの資産が在りますので、美味しいお米を作るためにはとても頭を使う「脳業」です。

伊勢湾台風並みの勢力を持った台風8号は、ここ会津では雨風無く穏やかに過ぎていってくれました。

店主は梅雨前線、台風通過を待って、本日田んぼの様子を見に行きました。

毎日の管理は勿論だとは思いますが、「この時期の観察は必ず必要！」と言った稲の生育観察ポイント時期があります。

この時期がその一つだそうです。

気象庁からは昨日「エルニーニョ監視速報」が出され、「夏にエルニーニョ現象が発生する可能性はこれまでの予測より低くなった。」様です。

とは言っても、ここ数年想定外の天候が毎年続いているので、今後も予断を許さない状況です。

詳細は明日店主からと言うことで。

大型の台風8号のニュースばかりですね。
沖縄県や九州地方では、さぞ大変な事でしょう。

こちら会津でも、昨夜から降り始めた台風の余波の大雨で、今朝から大変でした。

早朝より雷と大粒の雨が降り、私の住む下町では雨水が側溝から溢れ、消防の方達が対応に当たって居ました。

午後３時頃までは、時折ワイパーが効かぬ程の降り方でしたが、その後は雨雲が抜けてくれたようです。

今時は「雨雲レーダー」のお陰で、数時間後の予測が出来るので、本当に有難いですね。

昨日は天気に恵まれ、御姥尊様祭礼は盛況に終わる事ができました。

「北小路町内会路露天商」も盛況だったようで、沢山の子供達がゲーム、くじ等を楽しんで行ってくれました。

個人的には、年に一度慣れない業務をすることで体は想像以上に疲れたようです。午後の時間は立ちっぱなしですからね。

今朝はしっかり寝坊してしまい、しまいに全身がギシギシ音が鳴るんじゃないかと思うほど、あちこちに痛みがありました。

（今朝は珍しく子供に起こされました。「お母さん、時間だよ！」と）

今日は正直、椅子から立ち上がりたくなかったですね。（笑）

体に痛みが起きようとも子供達の楽しそうな笑顔を見れると思えば、頑張ろうと思えます。

さぁ～、来年も頑張りましょう。