例年ですと、この時期はまだ沢山の雪があり、「春」がすぐそこまで来ているのは感じるのですがまだ遠く、そして寒さが厳しい季節です。
そんな中、お雛様の桃色、桜色は春を感じさせ、雪と戦い続けた私たちに希望を感じさせてくれていると私は思っています。
店内には春を感じさせる沢山のお雛様が展示されています。
春らしい器も沢山入荷しました。
どうぞご来店ください。
いつもブログ、インスタをご覧下さいましてありがとうございます。
Ishii (2019年3月 1日 06:00)
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当店ではご来店頂いたお客様にコーヒーをお出ししております。(無料です)
基本はハリオもしくは無印のコーヒーマシーンで淹れているのですが、やはりハンドドリップが王道だと思うので、ハンドドリップで淹れる事ができるよう日々精進しています。
ハンドドリップで淹れる際、色々気を配らなければならない点があると思いますが、湯量の調整(一定量を静かにそそぐ)も美味しく入れるための大切な点だと思っています。
そんな思いの中、「ハリオガラスドリップケトル」に出会いました。
フォルムは綺麗、更に使ってみたら繊細に湯量が調整できる優れ物のケトルでした。
最初にケトルとして使うことをせず、サーバーとして使ってみました。
コーヒーが綺麗に見えて、これまた素敵でした。
ケトルだけでなくサーバー、紅茶等のポットとしても楽しく使えそうな優れモノです。
Ishii (2019年2月26日 04:10)
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例年より随分と雪が少ない会津市内です。(昨日は4月上旬を思わせる陽気でした。)
とは云っても、まだまだ朝晩は寒い日が続いています。
季節は巡り、もうすぐ春。
「すぐそこまで春が訪れているので、寒い冬をもうちょっと我慢して乗り切りましょう」と云うメッセージをのせてのショーウィンドーを立春から作り始めました。
お雛様は市内在住の嶋田様の手作りの品々です。(全ての雛人形が手作りです)
器は香蘭社、ロイヤルコペンハーゲンのものがちりばめてあります。
春を告げる福寿草が咲くのはもうすぐです。
Ishii (2019年2月23日 06:09)
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前回に引き続き、おひつごはんを絶妙に保温する「いずみ」についてです。
この藁びつは、岐阜の方に作って頂きました。
以前「和風総本家」(東京TV系列放送)でも紹介された藁職人の安田様と云う方です。
日本の伝統文化、特に藁に関する伝統文化を伝承したいと精力的に活動をしていらっしゃいます。
藁櫃(わらびつ)は岐阜県美濃地方では「いずみ」と呼ぶようです。
その他、地方によって呼び方は様々なようで、「いずっこ」「いづめ」等色々あるようです。
火でごはんを炊いていたころは、「おひつ」と「わらびつ」はセットだったので、どのご家庭でも使われていましたが、現在では主にお寿司屋さん等で主に使われているそうです。
こちらのいずみを送って頂いた際に同梱されていた藁に関する印刷物には下記のように書かれていました。
~わらに関する先人の知恵~
手に入りやすい 軽い 加工しやすい 断熱性がある 通気性がある 柔軟性がある 吸湿調整がある 化学物質吸収性がある 肥料になる 燃料になる 焼却灰からアルカリ成分が採れる 汚染性がない...
これらの性質を巧みに利用した先人は、省エネルギー・省資源の達人で、また、アトピーやアレルギーとは無縁の生活をしていました。 (安田様 印刷物引用)
藁の無駄のなさがまとめてありました。
本当に無駄がありません。
ついでに、米にまつわる「もみがら」「糠」においても無駄は何一つありません。
「もみがら」は炊飯するための燃料になり(ぬか釜の材料)、またその灰(もみ殻くん灰)は肥料になり、「糠」は漬物に使えます。
知れば知るほど、日本の「米」「ごはん」の文化は素晴らしいの一言です。
何一つ無駄なく循環させる先人の知恵は凄いですね。
昔は当たり前だったことが、現在は珍しい事に映ります。
COCOKARAでは米(ごはん・おひつ・炊飯・器等々の食にまつわる事)を軸足に日本の良い文化を益々色々な形で発信していきたいと思います。
Ishii (2019年2月19日 03:46)
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COCOKARAでは、「おひつ」の素晴らしさを「おひつごはん」のご試食や、おひつレンタル等で体感して頂いています。
そんな中、寒い季節におひつのごはんが冷めないための保温器が届きました。
こちらは品物は、藁細工師の方にお作り頂いたものです。
(話せば長くなりますが、この方とご縁を頂けたのも今考えれば奇跡だと思えます。)
早々におひつを入れてごはんの保温度(ごはんを実際に食べての感覚です)を体感しました。
素晴らしい保温力で、とても感動した次第です。
「原点回帰」の言葉が頭をよぎりました。
Ishii (2019年2月14日 23:33)
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