今日の会津地方は「晴天」に恵まれ、また、晴天のわりには暑過ぎずと、絶好の"田植え"日和を迎えました。
当店の近隣の水田では週末を待って家族・親戚総出で、田植え作業が盛んに行われています。
田植え作業は今からですが、準備は二ヶ月前から始まっています。
3月末頃から種籾の準備を始め、十二分に浸漬され、4月には苗箱にて発芽し十分に成長し、今は綺麗な緑色の12~14cm程の大きさに成長した苗となっています。
普段は閑散とした水田の中の畔道には、そこかしこに農作業の為の車両が駐車され、競う様に作業が進んで行きます。
現在の田植え作業は、乗用の田植え機械を使うことが常識では有りますが、苗を補充したり、補植をしたり、苗箱を洗ったりと、しなければならない仕事はたくさんあります。
今日は、現在当店で販売している「高畑さん」の田んぼでも、仲良く家族・親戚が集まり、五月晴れの青空の下で、気持ちの良い作業が行われました。
Ishii (2013年5月18日 16:31)
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昨日、我が家の梅が一輪開花しました。桜は蕾が膨らみ、もうすぐ開花しそうです。
梅と桜が一緒に開花ですね。まもなく街中が賑やかになります。
田畑もこれから益々忙しくなるわけですが、3月28日から浸漬(しんせき)したお米は、発芽の準備をしています。 まもなく苗箱に蒔かれます。
Ishii (2013年4月12日 16:45)
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10月ももうすぐ終わりになろうとしています。
こちら会津の田んぼでは、稲刈り作業も既に終了し早くも来年に向けた準備が始まっています。
天気のよい秋晴れの日には、田に火を放ち「野焼き」が盛んに行われます。
「野焼き」は田の表面の藁に火を放つ、「焼畑農法」なのでしょう。
なま藁のままより、炭化したほうが早く肥料として再生させることができるのでしょうね。
最近はこの作業も少しずつ減っているようですが、今から20~30年前には、方々で同日に野焼きを行うため、立ち上った煙が会津盆地の上空200mほどで滞留し、盆地に"煙のフタ"をしたようにすっぽりと覆うような風景が在りました。
現在では、そこまで多くは無くなりましたが、晴れた日にはあちらこちらで、風情のある風景を見ることができます。
Ishii (2012年10月30日 23:25)
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今日の会津は、午前中は曇天で過ごしやすかったものの、午后には太陽が顔を出し良い天気となりました。 多くの幼稚園、保育園では"秋の運動会"が揃って開催されていました。 田んぼでは、大きな台風17号が進んで来るとの情報から、どこの家も家族総動員で稲刈り作業が行われていました。 今年は今のところ、稲の背丈も短いこともあって、倒伏している稲も少なかったのですが、大きな台風17号の襲来を気にして、急ピッチで倒れそうな気配のある田んぼは、稲刈り作業を進めていました。 当店でも販売している生産者の「舩田」さんの田んぼでも、大きなコンバインが唸りながら作業を行っていました。 これから収穫された籾を乾燥施設に搬送し、乾燥の後袋詰めとなります。 手前に並べられている稲穂は、コンバインが田んぼに進入する際に、踏みつけられぬように手刈にて刈り取られた稲穂。
Ishii (2012年9月29日 19:53)
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今朝の一番でいつもの田んぼに出掛けた。
今日も稲の指導をして頂くN氏と共に、追肥(田に肥料を追加する事)の時期を計るための生育調査。 いつもの様に、草丈(稲の葉の伸び具合)と茎数(1株から生えている茎の数)を数える。 草丈平均は「75cm」と昨年の同時期と比べても「10cm」も短く理想的な状態。 茎数も「30株」と、これも昨年の同時期と比べても平均4株も多く、豊作が期待できる。 その次に「葉色(ようしょく)」を測定する。 この「葉色」とは、現在の稲の栄養状態が「葉色」に現れてくるため、色の濃さで「肥料が足りているか?」が判断できる。 最後に稲の「幼穂(ようすい)」の長さを測定する。 この「幼穂」とは、今後成長してくる「稲穂」になる部分のこと。 この長さを測定することで、今後何日間で出穂するかが判断できる。 また、併せて「肥料の追肥がどの程度必要か?」を推測する大きな手掛かりとなる。 測定の結果、現在大変に理想的な生育状況にあり、今、追肥の適期であることが判った。 現在では、稲という植物の「成長のプロセス」が解明されているため、温度などの外的条件や生育状態の観察をすることで、非常に正しく状態を推測出来る。 少しずつ、そういう「理屈」が判って来ると、稲の観察が非常に面白い。 秋の収穫は、今後の天候にも大きく左右されるが現在のところ、大変良い出来になるかもしれない。 中央のカッターの刃の部分に、長さ2cm弱の「幼穂」が見える。
Ishii (2012年7月25日 18:14)
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