田植えが終わると、苗がいかに早く確実に根付くかが大きなポイントになります。
根付くことを「活着」と言い、田植え後(移植後)に苗が根ずくまでの時期を「活着期」とも言います。
この時期は温度管理、つまり田んぼに入れる水管理が重要になってきます。
風の有無、気温等により浅水にするのか、深水にするのかなど、その日の天候を見越しながら管理をしていかなければなりません。そのため、田植え後は、早朝から田んぼ見回りの軽トラに乗った生産者さんをよく見かけました。
昨日田植えをした船田さんの田んぼ。
船田さんでは田植え後は2~3日は田に水を引かないそうです。水を引いた年もあったそうですが、数日水を張らないほうが活着が良かったそうです。毎年、田植え後の天候は違うので、そこを予想するのは難しいと思います。
この苗が、秋には稲穂を垂れるようになります。神秘的です。
これは、苗箱運搬器具です。苗箱を両サイドのフックに斜めに立てかけ、軽トラに乗せて田まで運びます。
ハウスは一晩中解放状態でした。
本日、全ての田植えが終了予定だそうです。
Ishii (2018年5月25日 14:53)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする