田植えをする際に、苗と苗の前後の幅を「株間」と言います。
(黄色の部分です。赤の部分は各メーカーで決めてあり、ほとんど変えることはできません。船田さんの田植え機の赤い部分は概ね30cmぐらいでした)
船田さんの田の株間は、21cm~22cmぐらいです。(鉛筆を2本並べました)
密に植えたから多く収穫できるかといえばそうではなく、根を張る広さ、葉が伸びた時に葉が放射状に広がり光合成がしやすい空間の確保等を鑑み、最小の苗で最大の収穫をするための距離感と云うものがあります。
勿論、収穫までの天候、地力、追肥等などによって変わってきますが、米作りにおいて苗箱での育苗、水管理の他に株間も大切な条件になってきます。(その他に収穫まで色々注意しなければならない事はあります。それは順次その時期にご紹介していきたいと思います)
ハウス内は綺麗に苗がなくなっていました。
無事、田植え(移植)が終わりました。
いつもの角度から。
田植えをした木曜日から2日目の様子です。
Ishii (2018年5月26日 17:31)
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田植えが終わると、苗がいかに早く確実に根付くかが大きなポイントになります。
根付くことを「活着」と言い、田植え後(移植後)に苗が根ずくまでの時期を「活着期」とも言います。
この時期は温度管理、つまり田んぼに入れる水管理が重要になってきます。
風の有無、気温等により浅水にするのか、深水にするのかなど、その日の天候を見越しながら管理をしていかなければなりません。そのため、田植え後は、早朝から田んぼ見回りの軽トラに乗った生産者さんをよく見かけました。
昨日田植えをした船田さんの田んぼ。
船田さんでは田植え後は2~3日は田に水を引かないそうです。水を引いた年もあったそうですが、数日水を張らないほうが活着が良かったそうです。毎年、田植え後の天候は違うので、そこを予想するのは難しいと思います。
この苗が、秋には稲穂を垂れるようになります。神秘的です。
これは、苗箱運搬器具です。苗箱を両サイドのフックに斜めに立てかけ、軽トラに乗せて田まで運びます。
ハウスは一晩中解放状態でした。
本日、全ての田植えが終了予定だそうです。
Ishii (2018年5月25日 14:53)
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本日、撮影している田んぼの田植えがありました。
苗箱から苗をはずして田植え機サイドに乗せる作業を少しさせてもらいました。おもむろに苗を掴み引き上げるように指導されて行うと、スッと苗を外すことができました。
大きな田んぼに、か細い苗を見ると「頑張れ!」と声をかけたくなります。
ハウスの中の苗も、後残すところわずかとなりました。
(いつもと同じ位置から撮影しています)
Ishii (2018年5月24日 17:22)
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5月からハウスに入り苗の様子を見てきたのですが、ハウス内に入ると体感温度はほぼ一定でした。
どこかに気温計があるはずだと思いハウス内を探していたのですが、今まで見つけることができませんでした。
今日はその気温計を見つけました。なんと、ハウス内センターに下がっていました。
ハウス内全体を見るので、中心にあって当たり前でした。(どこを探していたんだ!と自分に言いました)
船田さんは本日も育苗ハウス近くの田で、田植え中です。
明日はいつも撮影している田んぼの田植え予定だそうです。
いつもの角度から。(本日は曇り空)
船田さんの田んぼの帰り道に鴨のペアを見つけたので、一枚。
Ishii (2018年5月23日 16:30)
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昨日まであったハウスの苗がなくなっています。
日曜日に船田さんにお会いした時、明日(20日 月曜日)から田植えをする旨を伝えられていました。
まずは、早生系の「ひとめぼれ」が田植えされたと思われます。
(毎日撮影している田は「コシヒカリ」を栽培しています。昨日はその田んぼは田植えをされなかったようです)
本日の船田さんの田んぼ。
とても清々しい朝でした。
早朝5時30分には田んぼにいたのですが、あちらこちらで田植え作業をされている方々を見ました。勿論、その他、田んぼの見回り、畑仕事等の農作業をされている方々もいらっしゃいます。
みなさん何時に起床されるんでしょう。(実際、4時になるとかなり明るくなってきていますが・・・・)
Ishii (2018年5月22日 23:36)
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