会津では今回の大型連休中に少しずつ田起こしが始まりました。
ハウスの中の苗も順調に生育しているようです。
田畑が益々忙しくなってくる季節の到来です。
4日に店主と一緒に二戸市浄法寺に行って来ました。
二戸市でももう桜が散っていて葉桜状態で、地元の方が今年は開花が早いと話していました。
目的の場所は「滴生舎」というところで、「滴生舎」で拝見した漆器はシンプルなのですが、とても優しさがあふれている物ばかりでした。
浄法寺漆は仕上げの研磨をしておらず、普段使うことで輝きをおびていくそうです。
「塗師の仕事は7割まで、あとの3割は使い手が完成させる」と「滴生舎」のHPに書いてあるように、大事に使い込んだ器は綺麗に光っていました。(実物を見てきました)
担当の方から詳しく話を聞き「そうなんだ~」と色々な事を学んできました。
折角なので、まず使ってみようと全て浄法寺漆使用したお椀を買って来ました。
しかし、もったいなくて使えない~と言って、まだ私は使っていません。(逆に使わないのがもったいないのは分かるのですが、最初の一歩がでません(笑)。が、店主は早々に"ご飯椀"として使い始めました。)
機会がありましたら、時々漆の変化をブログに紹介していきたいと思います。
Ishii (2016年5月 7日 21:00)
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