今日の会津若松市は、爽やかな秋空で、まるで10月の様な暖かい一日でした。 陽当たりの良い室内では、上着を脱いでも汗をかく程の陽気でした。
当店の事務所では、毎年12月になると「長火鉢」を設置し、毎日炭火を熾し暖をとっています。 無論、長火鉢は暖房と云うより"手あぶり"と、鉄瓶からわき上がる湯気での、"雰囲気による暖かさ"がメインです。
「長火鉢」の他の用途として、"火遊び"と云うことがあります。 火遊びとは、色々な物を焼いたりして食べたりする事も重要な用途です。
今日は、丸々と大きな「銀杏の実」を一袋頂いて来ました。
夕方から少しづつ焼いて、皆で食べました。
今時の家庭には、直火を使うストーブ類が少ないため、皆で「久しぶりに食べたね!」と云いながら食べました。 「子供の頃は、食べる機会が多くあったのにこの頃は殆ど無いね!」とか、「一人3個までしか食べられなかったね!」などと昔話に花が咲きました!
Ishii (2015年12月12日 20:18)
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さかのぼること2年前の話なのですが、「店主を探せ」のタイトルで店主が所属する「極真館」オリジナルカレンダーを紹介したのですが(昨年もカレンダーになりました)、今年もカレンダーができあがりました。
ビックリしたのが、紙の材質が良くなっていました。(グレードアップです!)
お金のかかったプレミアムカレンダーのようです。
カレンダーを見ると、毎年店主の帯の色が違います。
2014年は青色、2015年は黄色、そして2016年バージョンは紫色の帯に変わっていました。
習い始めは白帯からなのは素人の私でも知っているので、店主は何段階かの昇進をしている様です。
いつの間に昇段試験なるものを受けているのでしょうか。
私は全く分かりません。(店主は「いついつ昇段試験だからぁ~」とは言っていると脇で言っていますが・・・・)
色々帯の色は変わっていますが、黒帯までにはまだまだ道のりが長いようです。
Ishii (2015年12月10日 22:30)
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昨日に引き続き今日も晴天に恵まれました。
お陰で放射冷却があり、今朝は氷点下。
氷点下でも雪が無いので凍結の心配が無いのは良いですね。(会津若松市内は)
今日の午後、小学生の男の子が2人ほど店先にきました。
店先の行灯を見に来たのだと思ったら、ジバニャンが待ち合わせ場所だと言うのです。
それを聞いてとても嬉しくなりました。
子ども達の待ち合わせ場所がジバニャンになるくらい、子ども達には当店行灯がメジャーになっているのですから。
色々聞いていくと、
私「待ち合わせ時間は?」
男の子「帰ったらすぐにと言ったんだ。だけど、その言った本人が来ないんだ」とのこと。
大人も子供も同じだぁ~と思いました。
大人になってもこういう事は多々ありますからね。(笑)
勝手に店の中に入ってはいけない!と思っている様子で、店の外で待っていたのですが、車の往来もあって危険なので店内で待つように勧めると、店内に入りあちらこちら眺めたり、一生懸命に豆のプレートの漢字を読んだりと過ごして、待ち人が来たら嬉しそうに出て行きました。
今日は、渋谷駅のハチ公前ごとく、石井米屋のジバニャン前になってくれた事が嬉しい出来事でした。(規模が違いすぎますが(笑))
Ishii (2015年12月 9日 21:40)
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ようやく、新豆の打ち豆を販売開始いたしました。
今年は11月頃まで暖かかったこともあり、青豆が入荷するのが例年より遅い状況でした。
その結果、青豆の加工品である打ち豆も販売するのが遅くなってしまいました。
ところで、子どもの頃から当たり前の様に食していた「打ち豆」なので、全国的にメジャーな食べ物なのだろうと思っていたら、実は豪雪地域限定の保存食だった様です。
「打豆(うちまめ)とは、主に日本海側などの豪雪地帯で伝統的に作られている大豆保存食。」 だそうです。Wikipediaより引用。
今更ながら、北陸、東北地方の保存食だった事を知りました。
打ち豆は乾燥した青豆とは違ってとても調理しやすいので、豪雪地域限定と言わず全国で食べて欲しいです。
Ishii (2015年12月 8日 21:47)
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当店の店頭には、「無料 どうぞお使い下さい」と書かれた、精米機が置かれています。
主には、玄米をお買い上げ頂いた際の「5分搗き精米」などの分搗き精米に使用します。
また、大きい精米機が使用中で、急ぎ精米を行いたい場合や、少量の精米を行う場合に重宝しています。
無論、どなたでも無料で使用できますので、ご近所の方も時々この精米機を利用されます。
今日もいつも「幼い姉妹」を連れて、ご近所のTさんがこの精米機をお使いになりました。
いつもこの「幼い姉妹」さん達は、精米を楽しんで行ってくれます。
楽しみ方は、精米機から出てくるお米の容器に手を差し入れ、"米粒の触感"と"精米の匂い"を楽しんでくれます。
私自身は、子供の頃から米屋で育ちましたので、当然のように米の容器の中に、手を入れて遊んでいました。
そのため、この「幼い姉妹」さん達にも、手を入れることを勧めてみたのですが、それ以来すっかり気に入ったらしく、精米の時には必ず手を入れる様になりました。
経験の在る方には、判って頂ける事と思いますが、穀物の中にザクッと手を入れることは、とても気持ちの良い感触です。
言葉にすると、"少しヒヤッとして、適度に圧迫のある感触"とでも云いますか、文章が拙く申し訳ないのですが、手先を適度に均等に軽くマッサージされる様な感覚です。
店頭には米の他にも、小豆や金時豆など雑穀の容器があり、それぞれ大きさや形が異なりますので、また違った感触を「幼い姉妹」さん達は体験をして行きました。
幼い時にこの様な感覚を体験して貰い、この"心地よさ"を、何かの形で生かして貰えればと、つい余計な考えをしてしまいます。
Ishii (2015年12月 7日 23:12)
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