連日猛暑日となっている会津ですが、今日(7/23)は雨空のお陰で快適に過ごせそうです。
そんな暑い中、昨日はいつもの生産者さんの田んぼの成長度調査に行ってきました。 履いている長靴は黒色なので、お日様に当たるとじりじりと暑くて堪りません。
しかし今時期の田んぼは、"鮮やかな綺麗な緑の絨毯"のようでとても観ていて気持ちが良いです。
全体的には、只今の処は非常に順調に育っています。 まず、稈長(葉の長さ)が比較的短く、葉が扇形のひらいて、姿がとても良い状態です。
また、葉色も濃すぎずに少し薄めで、これから追加の肥料を投入するため、その投入量を計算します。
この5mm程のものが「幼穂」です。もう少し伸びると稲粒が見えます。
稲の成長度合いを調べるために、幼穂(ようすい)を探しこの大きさを確認します。
この時期に、稲は最終的に何粒の米粒を実らせるかを決定し、そのための準備が整います。 幼穂とは稲穂が育つ「元」というかミニ稲穂の状態のことで、稲の茎の根本の所に小さく育ち始めます。
この幼穂の大きさを確認することで、稲穂の成長度を推察することが出来ます。
生産者の「舩田さん」(画像右側)のひとめぼれの田んぼにて
Ishii (2015年7月23日 09:39)
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