現在、「日本が直面している問題、安倍内閣の支持率低下の直接的問題」とは、全く関係無い話題です。
実は、当店の倉庫の軒下に「スズメバチの巣」が在ることを発見しました。
発見時には、直径15cm程度で球形の巣で、巣の周囲に働きバチの姿は未だ多くは無い模様です。
早速、駆除業者へ連絡し、駆除作業を行って貰うことにしました。
業者さんの話では、「この大きさでは、まだ1週間程度しか経っておらず、今は未だ、巣の中に女王蜂が居り、幼虫の育成時期で、働きバチは多く無い状態。」「今後1週間程で、働きバチが増え、巣の大きさは3倍程度に成長する。」とのこと。
早速"防護服"を身に付け、殺虫剤を片手に駆除を開始! 巣び入り口から殺虫剤をスプレーし、ポリ袋へ巣を入れてあっと云う間に作業終了!
その後暫くは、外に働きに出掛けていた働きバチが、戻ってきて巣の在った辺りをうろうろと探していましたが、やがて居なくなりました。
最後に巣の中に女王蜂が居たことを確認します。 何故かというと、女王蜂が駆除出来ずに残ると、同じ場所に再度巣を作る事があるそうです。
巣の中には幼虫が居り、折角育っていたのに「大変申し訳ない」とは思いました。
働きバチは、幼虫から出る液体を養液をとしているそうで、そのため幼虫へせっせと餌を運び、そのご褒美を餌として貰っているとのこと、共に栄養を分け合うことから「栄養交換」と呼ばれているのだそうです。非常に興味深い生態ですね。 子育て放棄などは絶対に起こらない仕組みなのですね。
スズメバチは人間界にとっては敵となっていますが、毛虫を補食してくれたりもするそうで、自然界連鎖、食物連鎖の観点からも壊滅して良いものでは無いと、駆除業者さんに教えて貰いました。
今回は、"実力行使"という手段になってしまい、とても心が痛い想いがしました。
Ishii (2015年7月15日 09:58)
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