先週のニュースヘッドラインの中に「キャップリサイクルNPO法人が未寄付」等の報道が有りましたね。
私の周り(所属するボーイスカウト活動)でも、以前からこのキャップリサイクル寄付のために、キャップの収集をしておりました。
たまたま、ある程度集まっていたので、集積業者に発送するために準備をして居りました。
単に「キャップのリサイクル」と云っても、集まって来る袋の中には、不必要な物も随分と多いのも事実です。
近くの集積業者へ電話で、「キャップの持ち込み方法」について確認すると、
1.清涼飲料ボトルの"キャップのみ"であること(ドレッシングやソース等他の物は不可)
2.洗って汚濁等が無い状態のもの
3.キャップ以外の混入不可
「上記のことが厳守されていない品は、着払いで返送します!」と大変厳しい内容でした。
当然、リサイクル原料としては不純物が混入しては問題でしょうから、分別作業を誰かが?行う必要が有るのでしょうね!
集まっていた品は特に不純物は無い様に見えましたが、実際に分別作業を行ってみることにしました。
概ね3時間程度かけて分別した結果、大部分は清涼飲料ボトルのキャップですが、中には乾電池、金属の蓋、薬の容器、化粧品の瓶、インスタントコーヒーの蓋 コイン、一番多いのがドレッシング容器の蓋等と、様々なものが混入していました。
集める段階では、同じ素材に見えるので「これもOKじゃないの?」とそれぞれの人が考えてしまうので、厳密に分別して収集するのは難しいのでしょうね!
これが取り除かれた不良品
最終的には42kgのキャップが出来上がり、集積業者へ発送することが出来ました。少しでもこの様な小さい努力が、途上国の誰かの為になる事を望むばかりです。
Ishii (2015年4月14日 11:14)
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