冬の時期は餌場が雪に埋もれてしまうため、かなりの鳩が当店に来ます。
常連の鳩(常連と分かってしまうほど観察してる事になってしまいますが・・・・)では無い鳩が多数混じってました。(最近は春が近くなったのか、それほど来なくなってしまいました)
その鳩達の中には足輪が付いた伝書鳩(レース鳩?)が数多くいたので驚きました。
近くで見ることができる時は、足輪に書かれている買い主と思われる方の名前や電話番号を見ることができました。その様な足輪が着いている鳩を見ると、大事に育てられていたのだろうなぁ~なんて思ってしまいます。「こんな寒い所で越冬しないで、早く家に戻りなさいよ!」と声を掛けています。
足輪が付いた負傷した鳩が昨年の6月頃当店に来ていました。(ブログにも書きました)
秋口には姿が見えなくなったので無事帰ったのかと思いきや、先日その鳩を庭で見かけました。帰巣本能が上手くいかされていないようです・・・・・。
元気そうで何よりだったのですが、今日は雌鳩に求愛行動をしていたので、帰るのはちょっと厳しいのかなぁ~なんて思ってしまいました。
鳩も「住めば都」なのでしょうか。
Ishii (2015年2月19日 19:50)
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今日の会津は雪が降っては居ますが、気温としては"高め"のようで、大きな「ボタン雪」が降っています。 そのため、地面に落ちると溶けてしまう感じです。
当店の事務所の中には、四角い引き出しの付いた「長火鉢」が在ります。
この火鉢は我が家に古くから在り、私の曾祖母が座っていたことを微かに記憶しています。数年前からこの長火鉢を冬季の間に事務所の中で、炭を熾して使っています。
炭は大阪のお得意様が毎年お贈り下さるので、とても助かっています。
実際のところ毎日炭を熾し、火を置いておくことは、とても手間が掛かります。
まず、炭を熾し火が廻るようにする作業が始めにあり、その後は、炭が燃え続く様に注意しなければなりません。実際の熱量自体は大きく無いため、手先を温める効果は在りますが、暖房器具としての効果は大きい物では無いようです。
そのため、忙しさに紛れて火熾しをサボる日も間々在ったりします。
しかし、"気分的効果"は非常に大きいものが在ると思います。"炭火が在る"と思うだけで、"暖かいと感じる人"が多く、実際は温風器の熱であっても、「炭火は暖かいですね!」とおっしゃる方が多いです。
年配の方は昔を懐かしみ、昔話の種になったりします。
結局、火鉢の火は手先の温かみを通して、"良き思い出"や"辛い日の思い出"など、「昔の記憶」を暖める事なのかもしれません。
今も外は雪が降り、まだまだ春は遠い会津ですが、せめて"心"だけでも暖かく過ごして行ければと思います。
宜しければどうぞ、長火鉢の火にあたりにお越し下さい!
Ishii (2015年2月18日 17:50)
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先日、上野に行く機会がありました。
折角なので博物館や美術館を見てまわろうと思い恩賜公園へいきました。が、恩賜公園には沢山の鳩やスズメがいて、思わずベンチに座りいつもの鳩観察を始めてしまいました。
当店に来る鳩以上に人慣れしていて、少し粉砕米を持ってくれば良かったと後悔してしまいました。
また、当店のスズメは警戒心が強いのですが(当然なのですが)、恩賜公園のスズメは違っていました。とても人慣れしていました。
時間を忘れて鳥を見ながらベンチに座っていました。
その日は会津の3月を思わせる気温だったので(今月の上旬でした)、会津の鳩を上野に連れて来てあげて、会津より暖かい雪のないところで越冬させてあげたいと思ってしまいました。
吹雪の日などは背中に雪を乗せて丸まっています。連日氷点下になる厳しい状況下で過ごしている野鳥を見ると、そんな風に思ってしまいました。
もうすぐ春彼岸。
人も野鳥も春を待っています。
Ishii (2015年2月17日 21:45)
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今日の会津は寒波の所為で朝から雪が降っています。
最近は随分と日が延び、少しずつ春を感じさせる日もあったりしたのですが、今週は真冬に逆戻りです。
まだまだ雪かき作業は続きそうです。
当店には越冬しているカマキリの卵が2ヶもあります。
秋にわざわざ採取してきたのではなく、ほうれん草茎の部分にたまたま付いていました。
(勿論、スーパーから買ったほうれん草ではなく、実家の畑にできたほうれん草です。調理する時に気づいて、そのまま大事に取っておきました。)
春になって、孵化する直前に(直前の見極めがとても難しいと思いますが・・・)、外敵が少ない畑(外敵が少ないと云うのもまた難しいのですが・・・・)に戻そうと計画中です。
一昨年の様に事務所で孵化してしまうと店主を始め子供達に怒られるので。(笑)
Ishii (2015年2月13日 18:54)
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