会津の柿と云えば「身知らず柿」が献上柿として有名ですが、柿の名前には由来があります。
「柿の木自身が身の程も知らないほどに沢山の実を付ける説」、「あまりの美味しさに我を忘れて食べ過ぎてしまう説」等があります。
私が子どもの頃に聞いていたのは前者の説でした。大人になって後者の説があることも知ったのですが、実際に双方の説が当てはまっている柿です。
この柿は一ヶが大きくて、木の枝がしなるほどたわわに実り、また甘くて美味しいので口は休まることなく何個でも食べてしまいます。(食べる数を決めておかないと3~4ヶはぺろりと食べてしまいます)
(写真は昨年の身知らず柿)
例年、収穫時期は10月です。
この柿は渋柿なので、渋抜きの為に約2週間の時間を要しますが、開封後の柿は絶品です。
会津ではお米を始め美味しい農産物が沢山収穫されます。(日本酒も美味しいです。)
是非、身知らず柿もお召し上がり下さい。
ゆっくりと稲穂は黄金色に変わってきています。
Ishii (2014年9月13日 17:00)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする