田植え作業が終了してから、早くも1ヶ月程経ちました。 その間に稲も順調に成長して来ましたので、今年第1回目の育成調査を行いました。 毎年、指導をお願いしている方に朝から田んぼに同行して頂き、調査開始です。 調査の方法は、水田の稲の中から平均的な成長と思われる5株の稲を選び、その5株を定点観測することで、全体を推測する方法で行います。
田んぼの稲は、田植え作業の頃には20cm程度だった苗も、既に35~40cm程の長さに成長し、株数も順調に増えていました。 昨年の同じ時期のデータと比較をすると、「長さ」と「株数」共に昨年より成長が良い様です。 全体的に温度が高いからでしょうか?
また、稲の栄養状態を推測するために、稲の「葉の色」を参考に状態を測ります。 「葉色板」と云う道具を使い、葉の色と見比べて判断します。 微妙な色を見分けての作業なので天候にも影響を受けます。 幸いこの日は「曇り空」だったため、好条件でした。
今の所は順調に生育している事が判ったので心配はないのですが、今年の夏は"冷夏"の予測も出ているので、心配は尽きない処です。
Ishii (2014年6月19日 17:56)
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