先回に引き続き、九州旅行のお話です。
初日の夜は大分市内に宿を取り、郷土料理を堪能しました。
大分の郷土料理の「とり天」「だんご汁」「刺身の琉球」を食べました。
「とり天」は鶏肉を唐揚げではなく、天ぷらに揚げて、ポン酢にて食べます。
「琉球」とは、刺身を"甘辛いたれ"で短時間漬け込んだものです。
どれも初めて頂いた料理ばかりでしたが、とても美味しく頂きました。
翌日は、大分から九重(ここのえ)の「夢の大吊橋」へ行きました。
「夢の大吊橋」とは、2006年に完成した長さ約400mもある世界一の歩行者専用の吊り橋です。
実際にこの吊り橋を渡り始めると、始めは"橋の揺れ"に体が慣れず、酒に酔ったかの様な足取りでした。足元は隙間から150m下を見ることができ、橋の中程まで行くと周りの幾筋もの大きな滝などを見ることができました。 橋は対岸で折り返す様になっており、復路は橋の揺れにも慣れ、雄大な景観を楽しむ事ができました。
完成後すでに800万人が来場する一大観光地になったこの橋造ったこの九重町では、この吊り橋を"観光の目玉として完成させた"ため町村合併をすることなく、自律運営を目指す資源の主柱となっているのだそうです。 この橋の建設を企画し、GOサインを出した当時の町のトップの苦労を想像すると、大きな感慨があります。
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