先週のGWに、2泊3日で九州地方へ旅行に出かけました。
高速交通網と飛行機のお陰で、あっと云う間に福岡に着いてしまいました。
レンタカーを借りて出発し「太宰府天満宮」で「梅が枝餅」を食した後、高速道路を一路「大分」へ向かいました。
途中の筑後平野では、車窓から見える田園風景が、日頃見慣れている田園風景とは違うことに気づきました。
私たちの見慣れている田園風景は、"水田の比率"が多く、所どころに野菜畑や果樹畑が混じる程度の風景なのですが・・?
しかし、九州の田園風景は、水田、麦畑、野菜畑などが混在する為、いつも見慣れている水田中心の風景とは大きく違いました。
私たちの会津の風景では、5月中旬以降に田植えを行うため、未だ水田に水も入っておらず、乾いた土の色の風景です。
しかし、筑後平野では既に"麦が穂"を付け始めており、緑色の葉の上部には麦穂の白い部分が多く見えており、高速道路を走行しながら眺める車窓からは、さながら"稲穂が出穂したような色"に見えたため、「え~っ! もうこんなに早く出穂?」と始めは非常に驚きました。 無論、これは大間違いで、米では無く「麦」でした。
後で地元の方にお尋ねすると、12月頃に播種した麦が、来月には収穫を迎えるとのことで、「米」と「麦」との二期作で上手く農地を活用していると知り、東北の農地活用とは大きな違いがあるものと実感しました。
東北では、1年の1/3が、作物を作れない"冬の時期"があるから仕方ないのですがね。
太宰府天満宮の心字池から
Ishii (2014年5月10日 16:51)
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