今日は節分。 歳の数+1ヶの豆を食べるのは、しだいに至難になってきました。 生の豆(豆まき用に炒ってありますが)をポリポリと沢山食べるのは胃腸にあまりよろしくないように思います。 年齢と共に胃腸も弱くなりますからね。 とは言いながら厄払いのための豆まき。年齢の1/5位の数は食べないと・・・・。(それでも多い気がしますが・・・・)
検診結果シリーズは続きます。 たかが尿検査、されど尿検査です。 体に苦痛を伴わないで知ることが出来る腎機能検査です。 (大概の検査は多かれ少なかれ痛み等を伴うモノが多いですよね) 勿論、詳細に知るには血液検査が必要になってきます。
尿検査と云えば、糖、血液、タンパクが尿中に混じっていないかをみます。 腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出してくれます。 また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。 そんな大事な仕事をしてくれている腎臓が、体に必要なモノを再吸収出来なくて尿に出してしまうとなれば、それは腎臓の一大事です。 特に、血液、タンパクが尿に出たら、速やかに病院を受診し再検査が必要です。 私の父は腎不全を患いました。 私が子供の頃から高血圧で治療していました。(服薬治療していても血圧値は高かったのですが・・・) また、尿検査ではタンパクが出ていました。 血圧が高かった事が、更に腎臓を痛めつけてたのです。 腎不全の診断が下された時(今から20年位前)は、「もう半年以内で透析でしょう」とおまけも付いてきました。 (実際には、腎臓内科の専門医のもと治療をし、また食事療法をし透析導入までの期間を延ばすことはできました) しまいに、透析導入時には「透析は最終延命治療です」とも云われました。 この言葉に衝撃を受けたのを今でも覚えています。 あの時、もっと詳しく父の検査結果を見ていれば・・・、腎臓内科専門医に主治医を変えていれば・・・・、と悔やみました。 生活習慣病のほとんどが、長い年月をかけてできあがってくるものだと思います。 ちょっした変化を見逃さないでケアしていけば、元気で長生きできるのだと思います。 (実際は色々な病気があって、そんな簡単な事では無いことも知っているつもりですが・・・・) ちょっとした検査で大きな病気を未然に防ぐ事ができます。 今一度、尿検査結果、合わせて血液検査の腎機能検査結果をよく見てみませんか。
Ishii (2014年2月 3日 17:17)
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検査のことならマカセテください。
尿検査、されど尿検査まさにそうですよね。
痛くなく体から取れるサンプル…まさに理想的なサンプルです。
本当にみなさん、検査の値大事にしてほしいです。(^^;)
腹周りは仕方ないです。
健康は大事だと思います。失ってからでは遅いので、体調には十分気を付けてほしいと思ってます。
…検査のブログでしたので、黙っていられなくてすみません。
TJC48様
いつもHPをご覧頂いてありがとうございます。
尿検査、血液検査を始め体についての検査関係はとても詳しいだけに、色々な場面で結果を見た時、伝えたい事が沢山あるでしょうね。「こうした方がいい、そうした方がいい」と。
せっかく受けた健診なので、結果を穴が開くほど見て、生活改善をし健康で過ごせるようにしたいですね。
まもなく私のドック時の結果が送られてくると思いますので、その際はまたお知らせしようと思っています。
その際は、ご指導のほど宜しくお願い致します。