先週の土曜日、当店に滋賀県近江八幡市の高校生が被災地復興目的を兼ねた販売実習のために来店しました。 女子高生2人で来たわけですが(3mぐらい離れた処にのぼり旗を持った先生らしき人もいました)、しっかり来店目的を説明し、商品を紹介し私に交渉してきました。 おばさんの私はその女子高生に根堀り葉堀り聞き(「何年生?」「何人で来たの?」「何日くらいこちらに来てるの?」その他諸々・・・)、我が子と同じ高校生と知って、「石巻焼きそば(ちなみに2ヶ入り500円)」と「滋賀名産のおかき(こちらは1袋100円)」を購入しました。 ちょっと高めの焼きそばには目をつむりました。何せ高校生が夏休みを返上して復興のために頑張っているわけですから。 最後には「頑張ってね!!」とエールを送りました。 そんな出会いがあった次の日、新聞に 若松で『近江商人』修行 滋賀・八幡商高の生徒 被災地支援の販売実習 と書かれた記事が掲載されていました。 驚きでした。新聞に出るくらいの、内容だったようです。 記事を読むと、「近江商法」とは、仕入れと販売を繰り返す「産物回し」だそうです。 具体的には、石巻で仕入れた産物を会津で販売し、またその資金で会津の産物を仕入れ次の場所で販売をすると云うことです。 今回の実習は本当に一期一会で、そこでは多くの事を学んだと思います。 是非今回の経験をこれからの人生に生かして欲しいですね。
Ishii (2013年7月29日 22:16)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする