今日の気温は30度と初夏の陽気です。 春は野鳥たちの子育てには最適な季節で、あちらこちらからツバメやすずめ、名前の知らない野鳥のさえずる声が聞こえます。 とても賑やかです。 事務所から外を眺めていたら悲鳴に近い鳴き声がし、鳴き声の主を探してみたら、飛べそうにない小すずめがいました。 親すずめがガードする様に寄り添って、私を見て警戒しけたたましく鳴いていました。 子すずめはすぐ草陰に身を隠し、親に自分の居場所を教えるべく体のサイズからは考えられないくらい大きな声で鳴いていました。また、それに応え親鳥は餌をくわえて人間を警戒しながら小すずめに接触していたようです。 いつの間にか小すずめの鳴き声は移動していて、移動距離を見ると羽を少し使える位には成長していると思われました。とは言っても、ほとんどは地上生活ですが・・・・。 子すずめの餌にと、くず米を10粒ほど事務所前に置くと親鳥がそれをくわえて運んでいました。 何ともほほえましい姿です。 餌を啄む親鳥です。 大きな声で親鳥を呼ぶ小すずめです。 分かりにくいですが、中央写っています。 猫に襲われることなく、親鳥に餌をもらって何とか大空に飛び立って欲しいものです。
Ishii (2013年5月27日 21:20)
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