田植え日和が続く会津です。

最近、私はえこひいきをしています。

"何に"ひいきをしているかですが、それは"鳩に"です。

当店に来る全鳩にひいきをしている訳ではなく、訳あり鳩のみひいきをしています。

"訳あり鳩"の"訳あり"は私が決めている訳で、具体的には

１．ゆきちゃん・・・・産毛が残るベビー時に寒い冬を頑張って乗り越えた鳩なので、個人的な思い入れがあります。

２．おばちゃん鳩（二羽）・・・・おばちゃん鳩が分かるの？と思われますが、歩き姿、顔を見ると分かります。老け顔で若者のように颯爽と歩けなくて前屈みで歩く姿はまさにおばちゃんです。（おばちゃん鳩を見た店主も「なるほど～」と納得するくらいですから）自分もおばちゃんなので、鳩の世界でもおばちゃんパワーで頑張って欲しいと思うんですよね。

（ちなみに雄鳩から求愛行動を受けているので、雌鳩と判断しています）

３．負傷している鳩（二羽）・・・・鳩は足の指が前三本、後ろ一本なのですが、前指の真ん中が骨折して壊死を起こしている鳩とか、びっこを引いている鳩、それから首から流血している鳩など。頑張って生きて欲しいと思うんですよね。

ひいきの内容は、上記の訳あり鳩に少しのくず米をあげるのです。（鳩の糞被害が問題になっているのは理解しているので、基本餌はあげません）

しかし、ひいきされている鳩を他の鳩は分かるのか、つつつーとひいき鳩によってきてしまいます。

えこひいきをしたい数羽にだけ、ちょっと餌をあげたいのですが、丁度良くいかなくて今は悩んでます。

おばちゃん鳩その１です。

こんなに詳しく鳩を知るには日々の観察が必要な訳で、実に観察時間を捻出するのは大変です。

隣で「何見てるのかな～～。まさか鳩なんか見てないよね～～。仕事してるんだよね～～。（怒）」と鋭い店主のチェックが入る中、その店主の目を盗みながら観察をしなければならないのですから（笑）。

知れば知るほど鳩の行動も面白いですよ。(^^)