毎日、会津らしい天気が続いています。
「会津らしい天気」とはなんぞや・・・、ってことになりますが、毎日寒く、雪が降る何とも言葉にしがたい天気のことです。(とっても分かりにくいですね・・・)
毎年この時期に思いますが、早く暖かくなって欲しいです。
先日(1月13日~14日)、会津市内で「東北高等学校なぎなた選抜大会」があり、なぎなたを志す高校生が集まりました。
その大会に際し、会津なぎなた連盟会長の挨拶の中に、戊辰戦争で散った「中野竹子」の話がありました。
会津を舞台にした今年の大河ドラマの「八重の桜」の主人公「山本八重」が現在注目を浴びていますが、会津ではもう一人「会津のジャンヌダルク」と呼ばれた女性がいます。
それが「中野竹子」です。
会津ではとても有名な人です。
この人は、容姿端麗、文武両道の才女だったそうです。
なぎなたの名手で、戊辰戦争の際になぎなたを武器に官軍に果敢に戦った人でした。
鉄砲で胸を撃たれ、首級を敵に与えることを潔しとせず、官軍が目を離したすきに妹の介錯により果てました。
なぎなた連盟会長によると、なぎなたを武器に実戦があったのは戊辰戦争での戦いで、この中野竹子が用いたのが歴史的には最後だそうです。
会津の歴史の中で「なぎなた」は、はずせません。
「八重の桜」でもこの「中野竹子」は、はずせない人なのでじっくりドラマを見たいと思います。
写真は一昨年の「会津まつり 先人感謝祭・会津藩公行列」に参加した「薙刀隊」(会津なぎなた連盟加入の方々)です。
当店のある日新町はお寺が多い町です。その中には「長命寺」と云うお寺があります。また、隣町には「阿弥陀寺」があります。(双方、当店より歩いて5分位のところにあるお寺です。)会津の歴史を語るにはこのお寺は重要なので、追々お話しできればと思います。
Ishii (2013年1月16日 10:34)
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