10月ももうすぐ終わりになろうとしています。
こちら会津の田んぼでは、稲刈り作業も既に終了し早くも来年に向けた準備が始まっています。
天気のよい秋晴れの日には、田に火を放ち「野焼き」が盛んに行われます。
「野焼き」は田の表面の藁に火を放つ、「焼畑農法」なのでしょう。
なま藁のままより、炭化したほうが早く肥料として再生させることができるのでしょうね。
最近はこの作業も少しずつ減っているようですが、今から20~30年前には、方々で同日に野焼きを行うため、立ち上った煙が会津盆地の上空200mほどで滞留し、盆地に"煙のフタ"をしたようにすっぽりと覆うような風景が在りました。
現在では、そこまで多くは無くなりましたが、晴れた日にはあちらこちらで、風情のある風景を見ることができます。
Ishii (2012年10月30日 23:25)
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