今日現在、会津地方の稲刈り作業も半分程進んで来ました。
台風17号も警戒して居ましたが、お陰様でいつ通り過ぎたのか判らない程で過ぎてゆきました。
当店にも新米が毎日続々と入荷しています。
24年産の福島県産米は県知事の決断で、全ての米袋を放射能検査する事になりました。
会津若松市には18台の検査器機が稼働しています。
当店では毎日のように入荷した新米を、当店のトラックに約100袋ずつ積み込み、検査場に搬入し、検査を受けることになります。
検査場では、1袋ずつ検査器機のベルトコンベアーに乗せます。
袋には"生産者を明示するバーコード"が貼り付けてあり、コンベアー上を運ばれてゆくと自動的に読み取られ、次に放射能検査測定が行われます。
測定時には「20ベクレル」以下の判定時には"○"の表示がなされて自 動的に"検査終了証"がペタッと貼り付けられて終了です。 この検査終了証には数字が書き込まれており、この数字を基にネット上で検査結果を検索確認出来ます。
この検査器機では、1分間に「4袋」が検査可能で、この検査場では、1日あたり1200~1300袋が実際に検査されています。
測定の結果が「20ベクレル」以上の場合には、より精密な測定の出来る計測機にて検査されます。 今日現在では会津地方の検査場では「20ベクレル」以上の結果になった米は無いとの事です。
Ishii (2012年10月 3日 22:11)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする