7月となり梅雨らしい“じめじめ”とした鬱陶しい日が続いています。 6月は梅雨と云っても雨も少なく朝晩の気温も低く、とても人間にとっては快適な気候でした。 7月となり、やっと梅雨本番という会津です。 この頃は、また田んぼに通う日が多くなっています。 理由は、最近の稲の成長がとても気になるからです。 例年と比べると今年の稲の身長は、「とても短く」なっています。 (昨年と比べると15cm近く違います。) 理由は「6月までの低温のため、丈が伸びなかったため」のようです。 「丈」だけの問題で在ればさほど重要ではありません。 かえって「伸び過ぎ」よりも、倒れないので安心ではあります。 問題は、「茎数」です。 今の時期は、分蘖(ぶんげつ)と云う茎が増える時期です。 田植えの時には3~5本だった茎が、細胞分裂のように数倍になり、収穫期には、30~35前後まで増えて行くことが必要です。 6月27日に数えた時には、平均20本でした。 7月7日に数えたときは、平均28本でした。 明後日の11日にも数える予定です。 果たして何本?になっているのでしょうか? 気になります。
Ishii (2012年7月 9日 23:24)
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