季節は、いつの間にか「風薫る5月」となっています。
しかし、今年は、”天候不順の年”かな? と、とても心配しています。 理由は、春は大変遅く、いつまでも暖かく成らない日が続いていました。
しかし、そうかと思うと急に”汗ばむ陽気”になったりと、気温の寒暖がとても激しく感じます。
気温激しい変化と同じように、田んぼも大変忙しく姿を変えています。 現在、会津盆地の田んぼでは、「田起こし作業」と「代かき」が急ピッチで行われています。
「田起こし作業」とは、トラクターの後側に、幅2.5m程の長さの田んぼを耕すハローという器具を装着して、田の土を柔らかくします。
「代かき」とは、柔らかくなった田に水を入れて、さらに平らに土を均す作業の事です。 秋から春までの半年の間は、殆どの田は昨年の稲刈り後のままで、刈取られた稲の切り株がのこった状態でした。
その田んぼが、耕され、水を入れられて、水田へと形を変えて行きます。 今日は天気も久しぶりに良かったので、田に出てトラクターにのって作業をされている大勢の生産者の方々の姿を見ることが出来ました。
そんな姿を目にしていると、これから半年の事を考えると、こちらまでワクワクしてきます。 既に田植えを行った田も存在しますが、今週末頃が田植えの最盛期となるようです。
Ishii (2012年5月15日 01:14)
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