昨日は、暫くぶりに大震災支援活動に参加する機会が在りました。 遠く岐阜県の郡上八幡から、会津若松市に避難されている大熊町の方々の「仮設住宅への慰問炊き出し」の大震災支援活動で来られた仏教会の皆さんとご一緒させて頂きました。 今回は、インド料理の「カレー&ナン」を振る舞うとの事で、インド人の料理人お二人も同行されました。 メインメニューはカレーですが、「キーマカレー(挽肉チキン入りのカレー)」と「豆カレー(ヒヨコ豆のカレー)」の2種類が用意されました。
他に「チキンティカ(カレー味付きチキン)」と「サモサ(インドの餃子のような物)」などが一緒に振る舞われました。 予想外に美味しかったのが「ナン」です。 女性のこぶし大ほどの大きさの柔らかい生地を、叩いて直径25cm程に伸ばし、移動式の窯の内壁に貼り付けます。 すると1分程で餅のように膨らんだナンが焼き上がり、素早く少量のバターを付けて二つ折りし出来上がり。 見た目は、歯ごたえが有るのかな?と思いながら噛むと、以外にサクっと柔らかい歯ごたえ。 プレーンのナンの他にも、「ドライフルーツ入りナン」や「チーズ入りナン」なども在りまるでピザ感覚で、とても美味しいナンでした。 仮設住宅に生活している大熊町の方々も、このナンは大好評で、250人分が完売となりました。 併せてお酒やつまみも振る舞われ、インド料理の慰問に大満足!で喜んで頂けたようでした。 この仮設住宅の区長さんの話では、「この仮設からも5世帯ほどいわき方面に引っ越しをして行ったけれど、しかし、まだまだ先の見えない避難生活は続きそう。」とのお話。 機会があればまた何かの支援活動をしたいな!と思いながら終了となりました。
Ishii (2012年5月17日 11:00)
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