昨日は、暫くぶりに大震災支援活動に参加する機会が在りました。 遠く岐阜県の郡上八幡から、会津若松市に避難されている大熊町の方々の「仮設住宅への慰問炊き出し」の大震災支援活動で来られた仏教会の皆さんとご一緒させて頂きました。 今回は、インド料理の「カレー&ナン」を振る舞うとの事で、インド人の料理人お二人も同行されました。 メインメニューはカレーですが、「キーマカレー(挽肉チキン入りのカレー)」と「豆カレー(ヒヨコ豆のカレー)」の2種類が用意されました。
他に「チキンティカ(カレー味付きチキン)」と「サモサ(インドの餃子のような物)」などが一緒に振る舞われました。 予想外に美味しかったのが「ナン」です。 女性のこぶし大ほどの大きさの柔らかい生地を、叩いて直径25cm程に伸ばし、移動式の窯の内壁に貼り付けます。 すると1分程で餅のように膨らんだナンが焼き上がり、素早く少量のバターを付けて二つ折りし出来上がり。 見た目は、歯ごたえが有るのかな?と思いながら噛むと、以外にサクっと柔らかい歯ごたえ。 プレーンのナンの他にも、「ドライフルーツ入りナン」や「チーズ入りナン」なども在りまるでピザ感覚で、とても美味しいナンでした。 仮設住宅に生活している大熊町の方々も、このナンは大好評で、250人分が完売となりました。 併せてお酒やつまみも振る舞われ、インド料理の慰問に大満足!で喜んで頂けたようでした。 この仮設住宅の区長さんの話では、「この仮設からも5世帯ほどいわき方面に引っ越しをして行ったけれど、しかし、まだまだ先の見えない避難生活は続きそう。」とのお話。 機会があればまた何かの支援活動をしたいな!と思いながら終了となりました。
Ishii (2012年5月17日 11:00)
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当店の駐車場に面し事務所の南側に在る、1本の柿の木。 この時期に新芽が、鮮やかな“みどり”色でとても綺麗です。 この柿の木は、実に1年中“大活躍”してくれます。 夏には葉を大きく広げて事務所を日陰にし、秋には実を付け、冬には落葉して日光が大きく入るため、事務所を明るくしてくれます。 (落ち葉の掃除は大変ですが・・)
そして春には・・。 春にはこの柿の新芽が、大変美味しく食べる事ができます。 我が家では、この新芽を「天ぷら」にして良くいただきます。 柿の葉は、厚く、緑が濃く、固い葉なのですが、この時期の新芽は、大変柔らかく食べる事に適しています。 この新芽をみると、自然に“美味しそう”と思ってしまいます。 丁度、今が旬の「たらのもえ」と「こしあぶら」の山菜を頂きましたので、庭の「たんぽぽの花」を摘んで「柿の新芽」と4種類の天ぷらにして、“旬”を楽しむ事ができました。
「たんぽぽの花」もあまり馴染みが無いかも知れませんが、天ぷらで食べてみると大変美味しいのでぜひお試しを! 4種類の天ぷら、右下の黄色いのが「たんぽぽの花」
Ishii (2012年5月16日 09:17)
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季節は、いつの間にか「風薫る5月」となっています。
しかし、今年は、”天候不順の年”かな? と、とても心配しています。 理由は、春は大変遅く、いつまでも暖かく成らない日が続いていました。
しかし、そうかと思うと急に”汗ばむ陽気”になったりと、気温の寒暖がとても激しく感じます。
気温激しい変化と同じように、田んぼも大変忙しく姿を変えています。 現在、会津盆地の田んぼでは、「田起こし作業」と「代かき」が急ピッチで行われています。
「田起こし作業」とは、トラクターの後側に、幅2.5m程の長さの田んぼを耕すハローという器具を装着して、田の土を柔らかくします。
「代かき」とは、柔らかくなった田に水を入れて、さらに平らに土を均す作業の事です。 秋から春までの半年の間は、殆どの田は昨年の稲刈り後のままで、刈取られた稲の切り株がのこった状態でした。
その田んぼが、耕され、水を入れられて、水田へと形を変えて行きます。 今日は天気も久しぶりに良かったので、田に出てトラクターにのって作業をされている大勢の生産者の方々の姿を見ることが出来ました。
そんな姿を目にしていると、これから半年の事を考えると、こちらまでワクワクしてきます。 既に田植えを行った田も存在しますが、今週末頃が田植えの最盛期となるようです。
Ishii (2012年5月15日 01:14)
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