今日の会津は、春らしい大変暖かい一日でした。 私は現在、当社のホームページをリニューアルすべく、作業に一生懸命に精を出しています。 新ホームページのコンテンツの一つに、「会津の食材と郷土料理」と云うページを予定しています。
このページでは、”独断と偏見に満ちた会津の特産品の紹介”を主体にお伝え出来たらと考えています。 一足先にこちらのブログで少しずつご紹介してゆきたいと思います。 ▽平床豆&打ち豆 「平床豆」
一般的には、「ひたし豆」や「かずのこ豆」と呼ばれる。 青大豆の1品種。
外見は、一般的な青大豆と比べ色が薄く、平たく、目が黒い。
特徴は、一般的な青大豆より脂肪・糖分が高く、味が良い。
しかし、栽培が難しく、収量が少ないため、生産者や生産地が限られており、大量の流通が行えない。
調理方法は、当店HP「青豆の煮方」を参照のこと。
主に、正月のおせち料理として調理される。 「打ち豆」
青大豆を圧力を掛けて、平たく潰し、調理及び消化を良くするために加工した豆。
主に雪国の冬の食料として、古くからある加工品。
本来は、一粒づつ木の台の上で、木槌で叩き潰す。作業にとても時間がかかるが、冬仕事の一つとして行われてきた。 しかし、現代では「ローラー機械」にて手早く加工する方法に変わってきている。
しかし、機械加工品は「水で戻す」際に、丸く形が戻ってしまうことが欠点。 手打ち加工の場合は、潰れたままの形を保つ。 調理方法は、「味噌汁」や「煮物」に入れて食することが一般的。
他にタマネギや人参などと一緒に「野菜のかき揚げ」がオススメ! 絶品である。
Ishii (2012年4月18日 18:55)
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