私は修理が好き。 特に何をと云う訳ではない。 例えば、家電品の修理や家具の修理、または、精密機械などの技術が有るわけでもない。ただの米屋である。 漠然と“修理”と云う行為が好きなのである。 今日も、家人の使っている「ベルト」がバラバラになっていたので、「ボンドで貼り合わせれば良いのかな?」とトライしてみる。 ベルトの表と裏と芯がバラバラになってしまった。
作業をしながら、“何故?修理が好き?”について考えてみた。 1. 修理をすれば、捨てずにまだ使える。
2. 使えるから買わずに済む。
3. 修理道具が使える(役にたつ)事を実感する。
4. 修理することで、技術(スキル)UPになる。(内部の構造が解る)
5. ゼロからは制作出来ないが、修理をすることで、造り上げた様な気がする。 など、幾つかの理由が頭の中で思いついた。 でも、どれも決定打に欠ける気がしてならない。 他にも「ホームセンターへ行くことが好き」や「修理工具や修理部品が有ることが好き」などの理由も頭の中に浮かぶ。 DIYが好きな人は、大勢いると思う。
中には家を建てたり、車を作ったりする人までいる。
そんな人を見るとちょっぴり羨ましい。 “決定的な理由”と云うのはついに見つからないまま、修理は終了した。 修理完了のベルト
でも、修理をする事で、”愛着が湧く”ことは間違いないな!
Ishii (2012年3月21日 22:25)
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「赤べこ」というものをご存知でしょうか? 会津地方に古くから伝承の張り子の玩具です。 赤いべこ(“べこ”は牛の意)で、会津の地に福万虚空蔵堂を建立した際、どこからともなく赤毛の牛が現れ、大変な重労働を手伝い、お堂を完成させて守り神になったという伝説に由来している縁起物です。 今回の大震災と原発事故からの復興支援の目的で「赤べこプロジェクト展」が開始されました。 既に全国各地で開催され、今回の会津若松市稽古堂での開催が6回目の開催となりました。 会場には全国的なクリエーターの方々の素晴らしい作品から、一般の方々の作品まで様々な個性的な作品が並んで居りました。 また、その会場では、真っ白い赤べこへの「絵付けクラフトワークショップ」も同時に開催されておりました。 私も様々なクリエーターの素晴らしい作品を見た直後で、“インスパイヤーされてる”状態だったので、早速絵付けに挑戦しました。 始める時の期待感とは裏腹に、終了を迎えた時のむなしさ・・・、自分の才能の無さを痛感した時間でもありました。 今後もこのプロジェクトは全国各地で開催されるようですので、もし、お近くで開催の際には、足を運ばれて観てはいかがでしょうか?
Ishii (2012年3月 8日 21:05)
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