先週末、高校のクラスの「ミニクラス会」に参加しました。 私のクラスは3年間クラス替えも無く、男ばかり45名のクラスでした。
男ばかりクラスだった為か、卒業して30年以上経ちますが、正式な「クラス会」は一度も企画されず、親しい友人を除いては卒業以来再会する機会も無いまま、月日が流れてしまいました。 一昨日は9名の参加者が有りました。
その中で2~3名程は最近面識が有りましたので問題は無かったのですが、他の数名とは全く逢って居ませんでした。 そこで家を出る前に“クラス会の予習”をと思い、卒業アルバムを出し眺めてから出掛ける事にしました。 月日が流れる事が恐ろしいのか?または、私の頭が悪いためか?久しぶりにアルバムを見ても良く思い出せないのです。 どうもピンと来ない感じなのです。 困ったものだ!と思いながら家を出ました。 会場に行くと既に数人が揃って居りました。 その日は、私以外は皆面識があり、判らないのは、私一人です。 一人づつ名前当てゲームの様になってしまいました。
出掛ける前に見たアルバムの写真と頭の中で懸命に検索を掛けるのですが、顔だけでは中々言い当てる事が難しいものです。 話を続けると次第に“おぼろげな顔”が、現在の顔にオーバーラップして来るようになりました! 言葉や表情の端々に何か“引っかかるモノ”が浮かび上がる瞬間の楽しさ!
時間が経って“変わった所”また、“逆に変わらない所”がモザイクの模様のようにその人物を形どっている様にとても楽しさを感じる事が出来ました。 帰宅後、もう一度卒業アルバムを見直して見ました。
すると、出掛ける前にはピン!と来なかったモノクロ写真の風景が、少しづつ色彩を持ち始めました。 30年以上の月日が有ったお陰で、とても楽しいゲームが出来ました。 今でも高校の側にある、昔の天文台跡、
O君、いつもブログ愛読ありがとう!、うれしいっす!
Ishii (2012年2月27日 23:58)
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それはゲームにもなりますわ。四半世紀以上過ぎたのですから…。でもやはり同級生っていいものですよね。同じ時間と空間を共有してきたという感じは他にはありません。どんなに自分が老けてしまって変化しても同級会には参加してみたいものです。最近、住所不定的な生活を送っているので、同級会の誘いもありません。ちょっとうらやましいです。
TJC48さん、いつもコメント有難う御座います。本当に中々判らないです。 町中ですれ違っても全然判らないと思いました! でも少しの時間で簡単な「記憶の上書き」or「記憶の補正」の過程を経るとそんな事ですぐ昔の様な感覚になるから不思議です。連絡の取れる友達にTELして「ミニクラス会」是非企画してください。 楽しい!ですよ!