我が家では、毎日昼に炊飯をします。
昼の食事が一番人数が多いからです。 今日は県の農業試験場から依頼をされた、「福島29号」と云うお米を試食しました。
この「福島29号」は現在試験場で開発中だそうで、色々な所へモニターを依頼し、評判が良ければ将来新品種としてデビューするかも?知れません。 特徴は?と言うと「低アミロース米」(半モチ米)で在りながら見た目が良いこと、また、中山間地でも収量が有るとのことでした。 いつもは炊飯をしない店主ですが「炊飯テスト」の時だけは、一人で作業をします。 水加減が結果に影響しないように、「水分計」でお米の水分を測定してから、計算式で水加減を決めます。
また、気温、水温、浸漬時間などを一定にし、条件そろえてから、炊飯します。
条件が揃わないと比較しずらいですからね。 また、炊飯試験用の炊飯器は、低価格の粗末な品を使うようにしています。
途中で、何度か秤に乗せて、重量を量ります。 重量を計ることで、給水量や蒸発量が判ります。 炊飯器のスイッチが切れてから、ほぐしをして30分蒸らした後、試食開始となります。
また、夕方まで放置して冷えた状態でも試食をします。 試食をする家人には一人一人の勝手な感想を言って貰います。好みの違いで、結構色々な意見が出ますね。 そんな事をしていると一日があっ!という間に過ぎてしまします。
Ishii (2012年1月21日 22:54)
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さすが「ソムリエ」というところでしょうか。お米は炊きがけがやっぱり一番でしょうね。ところで、首都圏は昨日からの大雪であちこちにトラブル起こしています。受験生に禁句の滑って転ぶ人も多くいたようです。受験っていうのはいつの時代も本人より周り(特に親)が緊張している感じですね。最後はやっぱり神頼み・・・になりますかね。会津だったら、やっぱり「会津高田文殊院」でしょうか。
TJC48さん、いつもコメント有難う御座います。東京は大雪で大変だったようですね、大丈夫でしたか?大震災の時のような大混雑には成らなかったとは思いますが、結構ツルツルになった様ですね。我が家の受験生も「最終コーナー」を過ぎ最後の直線に差し掛かっていますので、滑って転倒しないよう!に母親が”露払い”をしながら頑張っています。