火鉢lifeに欠かせないアイテムの一つに「鉄瓶」があります。 当店の蔵の中にも錆だらけの鉄瓶が有りました。
その中の一番程度の良さそうな物を引っ張り出してしました。
永い間使われていなかった鉄瓶の中は、赤錆で真っ赤でした。 使い始めの頃は、「使っていればその内に綺麗になるだろう?」と何も気にせず、火に架けていました。
しかし、いつまで経っても、鉄瓶のお湯は綺麗になりません。 どうして?と思い、ネットで調べてみると、綺麗に使うには幾つかのポイントが有ったようです。 1、夜間は、決してお湯を入れたまま放置しない。
中のお湯の温度が下がり、長時間放置することが錆を呼ぶ原因。夜間は水分を飛ばし、カラカラの状態を保つ。 (でも偶に忘れて一晩経ってしまうことも有りました。) 2.鉄瓶の中を洗わない。
湯アカがコーティング効果を発揮することで錆を防ぐため、擦り落とすことが無いように、中は水ですすぐ程度にして、指などで触らない。 昨年の冬から、鉄瓶の中を洗わない様にしているのですが、夏の間は鉄瓶をケアすることが出来ず、中々簡単には湯アカコーティングに成りません。 最近のお湯の色を見ると、使い始めた時よりは随分と赤い色のお湯では無くなりました。
飲んでみると少しばかり“鉄くさい”味がします。(それはそれで良いとも思いますが、) 「炭の使い方」や「鉄瓶の使い方」なかなかハードルが高く、扱いには苦労があります。
今時の文明の利器に慣れた私達にとっては、苦労することも多い火鉢lifeですが、今のところは十二分楽しめています。 鉄瓶の口
Ishii (2011年12月 2日 22:45)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする