現在、会津地方では稲の収穫も終盤を迎えています。
当店でも先週は、新米の入荷で"むちゃくちゃ!"に忙しい状態が続いて居りました。
入荷した新米を整理したり、等級検査を受けたりと、やっと新米を販売をできる準備が整い、販売を開始しています。 今年のお米は、様々な心配の要素が多かった反面、"非常に良い出来映え"となりました。
粒がしっかりしており、且つ粘りや弾力もあり、最高品質と言える出来映えです。 今の時期は、お電話などでご注文を頂く際に、「会津産のお米は安心ですか?」「放射能は無いですか?」とご質問を頂きます。 福島県としては報道でもご承知のように、細かい地区ごとに分けて、予備検査、本検査と2段階での放射能検査を行い、その地域での安全を確保していました。 しかし理想を云えば各生産者単位で細かく検査をし、安全を担保したい処では有りますが、実施には膨大な検査数となり、地方自治体単位では無理なようです。 そこで当店では、現在生産者ごとに独自に検査機関に検査を依頼することにしました。
現在店頭で販売中の生産者については、全て検査の結果「不検出」となり、安心して召し上がっていただけることとなりました。 検査方法もより正確に検査できる「ゲルマニウム半導体スペグトロメーク」を使った、検査機関に依頼しましたので測定結果も信用して良いと思います。 被災県で有るが故に、他県産より一段と念を入れて、「品質の安全性」を高めて行かなければと感じています。 この報告書は当社HPで確認頂けるように近日中にUPの予定です。
Ishii (2011年10月25日 22:29)
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