10月も残りわずかとなって来ました。
当店の蔵へも新米の入荷が進み、ほぼ満杯の状態となってきました。 お米が蔵に満杯となるため無くなる物が3つ有ります。
一つ目、お金(米は昔から現金取引なので、スッカラカン)
二つめ、空きパレット(フォークリフトを使うためにお米を乗せる台、)
三つめ、倉庫の空きスペース(品物が入ると当然無くなる)
この3つが丁度無くなる頃が仕入終了の合図です。 新米の仕入がほぼ終了したことで、本年産の価格も決定しましたので、いよいよ次の段階へと進むことになります。 現在、本年産のお米の相場が高くなって居ります。
理由は、夏の米不足(22年産の不足)の流れを受けて、高めに始まった米相場ですが、
1. 収量の低下 例年より反収が1俵~1.5俵の低下(東北地方は全般的に低下した様です)
2. 県内各地(浜通り・中通り)への供給 (県内からの要望が強くなっている様です。)
など、「大震災の影響」と「不作」の要因のため昨年、一昨年より高くなってしまいました。 このような訳で仕入価格が上昇したため、来月から全てのお米を値上げさせて頂くことといたしました。 今までお買い上げの皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解をお願い申し上げます。 その替わりと云える訳では有りませんが、本年産のお米は本当に良い出来です。(昨年産は猛暑の為、見栄えが悪かったのですが、) 値上げの分の美味しさは十分に有ると思っているのですが・・! どうぞお試し下さい。 なお、値上げ幅は、
白米 5kg 100円 UP
白米 10kg 200円 UP
玄米 30kg 500円 UP の予定です。
Ishii (2011年10月28日 22:02)
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現在、会津地方では稲の収穫も終盤を迎えています。
当店でも先週は、新米の入荷で"むちゃくちゃ!"に忙しい状態が続いて居りました。
入荷した新米を整理したり、等級検査を受けたりと、やっと新米を販売をできる準備が整い、販売を開始しています。 今年のお米は、様々な心配の要素が多かった反面、"非常に良い出来映え"となりました。
粒がしっかりしており、且つ粘りや弾力もあり、最高品質と言える出来映えです。 今の時期は、お電話などでご注文を頂く際に、「会津産のお米は安心ですか?」「放射能は無いですか?」とご質問を頂きます。 福島県としては報道でもご承知のように、細かい地区ごとに分けて、予備検査、本検査と2段階での放射能検査を行い、その地域での安全を確保していました。 しかし理想を云えば各生産者単位で細かく検査をし、安全を担保したい処では有りますが、実施には膨大な検査数となり、地方自治体単位では無理なようです。 そこで当店では、現在生産者ごとに独自に検査機関に検査を依頼することにしました。
現在店頭で販売中の生産者については、全て検査の結果「不検出」となり、安心して召し上がっていただけることとなりました。 検査方法もより正確に検査できる「ゲルマニウム半導体スペグトロメーク」を使った、検査機関に依頼しましたので測定結果も信用して良いと思います。 被災県で有るが故に、他県産より一段と念を入れて、「品質の安全性」を高めて行かなければと感じています。 この報告書は当社HPで確認頂けるように近日中にUPの予定です。
Ishii (2011年10月25日 22:29)
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またまたカマキリの話です。
店主は私の書くブログを読みながら「蝉とか蟻とかカマキリとかさぁ~、ファーブル昆虫記じゃないんだからさぁ~・・・・。」と云って呆れています。しかし、今回はカマキリの凄い現場を発見したので、それを載せます。 それは、カマキリママの産卵現場です。
人生初の目撃です。
昨日、実家に行って「この辺にいつもカマキリの卵があるんだよねぇ~」なんて思いながら庭を散策していたら、なんとカマキリママが産卵して、そんなに時間が経っていない状況のものを発見してしまいました。思わず近くにいた母を大声で呼び寄せてしまいました。 自宅に帰ってきて、子供に
私 「ねぇ、今日カマキリの産卵現場を目撃したんだよ。見て!」と云って意気揚々とデジカメを渡すと 子供「ふぅ~ん、こんなの当たり前じゃん。」と云うではありませんか。 私 「逆さになって産卵すること知ってたの?」 子供「そんなの知ってるよ。常識じゃん」とバッサリ。 私 「おかあさんは40年以上生きて、今日初めて知ったんだけど・・・・」とぼそぼそと反論した次第です。 そうだ、この子は動物及び昆虫等の動くものが大好きで、動物の観察を良くしてるし、図鑑をよく見てたっけ・・・なんて思ってみても、10数年しか生きていない子が知っていて、母が知らない事にちょっと悔しくなった瞬間でした。 続いて店主に同じように報告です。
子供と同じように説明し、意気揚々とデジカメを渡し
私 「こんなふうに産卵するなんて知らなかったでしょ。明日はカマキリについてのブログをまた書くんだ!」と云うと 店主「カマキリの産卵の仕方も知らなかったけど、どうしてそこまでカマキリにこだわるのかも分からないよ」と呆れ顔で一言。 冷たい店主です。 冷たい店主に負けずに、昆虫記は時々続きます。
ちなみに、今年のカマキリの卵は地面から30cmぐらいの処にありました。
なので、今年のカマキリ降雪予報は少なめのようです。
Ishii (2011年10月24日 20:30)
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ショーウィンドウが写真の様に変わりました。 昨年のあんどんは‘ペンギンズ’たちでしたが、今年は‘起き上がり小法師’です。
この小法師は、昨年同様に秋まつりの創作あんどんコンテストのために、町内子供会の方々が連日集まり作ったものです。
針金で形をつくり、紙を貼って彩色してあり、行燈コンテストなので中に電球が入っており光る様にできています。
今年も昨年同様に、飾らせて貰っているという次第です。 1匹しか店頭にペンギンがいませんが、残り2匹は蔵の中で眠っています。
近いうちに、出動する予定です。
Ishii (2011年10月22日 19:55)
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会津では、10月に入ってからグッと気温が下がりました。
もちろん暖かい日もありますが、全体的には気温が下がってきました。 毎朝、玄関を掃除するのですが、蟻の姿があるのには驚いています。こんなに寒くても蟻がいるの~?って感じです。
もちろん、夏場の様な数はいないのですが、それでも少数がまだ地表で働いています。
今まで特段考えた事は無かったのですが、最近は「いつまで蟻をみることができるのだろう~?」なんて思ってしまいます。
気温が何度になると地面からでなくなるのでしょうね。
今はとっても興味を持って観察しています。 白いのが米粒です。それをくわえているのが蟻です。見えますでしょうか?
Ishii (2011年10月17日 20:30)
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