今日の会津は気温が高いのですが、雲があって太陽が隠れているので、ジリジリする暑さはありません。
雨が降るのか、湿度が高くジトッとした感じが少しあります。 福島県では一般米の稲刈り前の放射能予備検査の検査結果の公表ありました。
会津米は『ND』(未検出)でしたので、一安心。 米の色も黄金色に変わり、一般米の稲刈りが少しずつ始まりました。
本格的に始まるのは、この連休あたりからのようです。 田んぼは今まさに宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」の"オウム"の触覚の絨毯のようになっています。
そう、あれです。「その者、蒼き衣を纏い、金色の野に降り立つべし。・・・」の台詞に出てくる場面です。(昨年も同じようなことを書いていたような気がしますが・・・)
毎年この時期は、必ずと云っていいほど「ナウシカ」を思いだします。 ごはんソムリエの為の研修で習った「刈取り適期」は、「出穂後積算(注)で1000℃程度とされている」とありました。(注:積算温度は、出穂後の毎日の気温を累積加算して算出します)
黄金色に変わって丁度良さそうなので刈るのではなく、出穂後積算が1000℃程度になると、その結果、稲穂が黄金色になるので刈るそうです。(同じような意味なのでしょうが・・・) また、この刈取り時期は食味に大きく影響します。丁度良く、刈り取る事がおいしいご飯になる条件の一つなのですが、この時期は台風が多い時期だったり、秋雨が多かったりと刈るにも難しい時期でもあります。
生産者の方は全て考えて、天気予報を睨みつつ稲刈りをしていきます。刈り遅れをしないように・・・・。
会津も明日あたりから1週間程雨模様の予報なので、頭を悩ませています。
(雨が降ると稲刈りが出来ないので。) ちなみに、'ごはんソムリエ'認定試験問題にこの出穂後積算についてでました。
この設問については、バッチシの回答でした。(たぶん・・・・) ところで、実は今日のタイトルを「刈り頃」として、ここまで書いてきたのですが、ハタと気づきました。そういえば、今日は'ごはんソムリエ'の合格発表だったと。(実際ここまで書いたのは10時50分位まででした)
ブログを書くのをやめ、早々に炊飯協会HPにアクセスし合格者一覧の中に自分の番号があるかどうかを探しました。
自分の番号を見つけるまではドキドキでした。(昔経験をした、あの合格発表時のドキドキの再現です。血圧は30mmHgぐらい上がったでしょうね。心拍数はもちろん上昇です。アラフォーのドキドキは若いときに比べて体に負担になりますよね)
最初にザッと見た時には番号が無くて、血がサーッと下がる思いがしたのですが、再度よく見たらありました。 なんと『GOUKAKU』です。 その結果、タイトルを変えました。
これから、もっとお米やごはんについて勉強していきますね!!
昨日、店主が撮ってきたものです。
(朝から書き始めたブログが、1日色々あって夜にアップすることになりました)
Ishii (2011年9月17日 21:41)
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ソムリエ・・・よかったですね。試験用のサンプルについても、ほとんど外食の自分にはきっとどれもおいしくおもえてしまうのでしょうね。(^_^;)
TJC48様コメントありがとうございます。無事合格しました。社長に時間と金を掛けるからには、しっかり合格しろと言われていたので、ホッとしています。今度は事前連絡をしていきます。ご馳走してくださいね。また、みんなで遊びに行きますので、その時はTDLに連れて行ってください。宜しくお願いします。