全国各地で猛暑のニュースが絶えませんね。 ラジオからは甲子園での熱戦の様子を放送しています。
しかし、会津若松では曇りで風もあり、昨日よりも過ごしやすい日となりました。 午前中は、配達のついでにいつもの田んぼを見に寄ります。
既に「ひとめぼれ」は1週間程前に出穂しており、「コシヒカリ」もそろそろ出穂時期かと想像していました。 「こしひかり」の水田を見渡すと、未だ出穂した穂は見えません。 が、稲穂の中を掻き分けてみると、「穂孕み」した穂(稲などの穂が出る前に、穂を包んでいる茎の部分がふくらむこと)や出穂しだした穂を見ることが出来ました。 やっと姿をみせた青々とした稲穂は、これ以上育っても殻の大きさ自体は変化しません。
今後はこの殻の大きさに合わせて、内部の充実をどんどんと進めて行きます。 説明しづらいのですが、果実の実のように、“大きさが大きく変化する”のではなく、“大きさは変わらず中身だけが膨らんで行く”ように成長して行きます。 もうすぐ、短い短い”開花”を迎えます。
Ishii (2011年8月11日 21:42)
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