先週末から雨模様の天気となり少し涼しくなりましたね。お陰で過ごしやすい毎日となっています。 今日、会津産米の早生(わせ)品種の残留放射能検査の発表が県よりありました。
結果は「検出せず」となり、少しばかり胸をなで下ろしていました。
(NHK7時のニュース等でも放映しましたので、ご覧になった方も多かったことと思います。) しかし、会津地方のお米は10月からが本番ですので、今後の検査も「検出せず」を願うばかりです。 今週の初め頃、「今、この時期に出来ることは?」と考えた結果、会津盆地内の各地点の土壌放射線量データを集める事にしました。 具体的には、入荷予定の生産者の方の水田の土を採取して放射線量を測定しておき、入荷した玄米での放射線量を測定すればどの位の割合で、玄米へ移行するかを実際に測定することが出来ると考えました。
日頃から懇意にしている同業の仲間と一緒に、水田の土のサンプルを2kgづつ数カ所集めてきました。 測定は、仲間の会社で購入した簡易測定器を使用し、計測して貰うこととなりました。
測定結果がどうなるものかは判りませんが、少なくとも今後に向けての一助となることに期待してのことです。
また測定結果の数値が思いの外低かったことに、ひとまず安心しました。 このブログでは数値を書くわけには行きませんが、店頭やお電話の際にはお答え出来るよう準備を進めて行きたいと思います。
今後も放射線検査数値のデータ等は、お客様の皆様には率直にお伝えして行きたいと思います。 水田の中で土を採取しているところ
Ishii (2011年8月25日 22:49)
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