問題です。 「穎毛」この字をなんと読むか判りますか? また、何のことでしょうか?
答えはこの下の画像の中にあり。
見て頂くとすぐに判るとは思います。 この頃週に一度以上の割合で、田んぼの稲を見に行く機会が増えています。 そして最近特に目に付くのがこの「穎毛」なのです。 いまの所、この「穎毛」が何故必要なのか?は、勉強不足で判りませんが、植物にとっては必ず必要な機能を満たす為に、長く伸びていると思うのです。
新品種登録の時にはこの「穎毛」が長いとか、色は?とか品種毎に「穎毛」の特徴を記す事になっています。 答え 「穎毛」(えいもう) 穎(えい)とは、穂先の意味です。 辞書では、「すぐれている」「抜きんでている」「賢い」などの意味があるようです。 上記の記事を訂正します。(9月5日)
下のコメントをご覧頂くと判るとおり、「穎(えい)とは、穂先の意味です。」が間違って居りました。 正しくは、穂先の長いトゲの様なものは「(禾)のぎ」というものです。 いい加減な記事で大変ご迷惑をお掛けしました。
訂正してお詫びいたします。 ごめんなさい・・!
Ishii (2011年8月26日 20:55)
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松下です。一ヶ月前には突然お邪魔したにも関わらずご丁寧に対応して頂きありがとうございました。心配の種だったセシウムさんも問題なく安心しております。コメントにあえて投稿したのは間違いの指摘です。穎毛とは籾の全体から先端付近に生えている細かい毛のことです。先端の針状の毛は禾(のぎ)といいます。漢字のノギヘンの禾です。禾を分解するとノと木に別れます。役割は正確に解っていませんが、動物などの体に絡み付いて移動する為だと考えれられています。穎毛の生えない(ツルツル坊主)性質をグラボラスといい、アメリカの品種に多く見られます。収穫作業時に埃がたたないからだそうです。
こんにちは、松下様。先日はお越し頂けて誠に有難うございました。お会い出来て嬉しかったです。また、この度は拙いブログを観て頂き有難う御座いました。やはり間違っていましたか・・!、中途半端な知識で書いてしまい失礼しました。以前聞いた事はあったのですが「芒」とか「ふ先」などの言葉がどれがどれだったのか判らずに、「たぶん・・?」のレベルで書いて居りました。大変失礼しました。これからも、どしどしご意見や「ツッコミ」を入れて頂ければ感謝です! どうぞ宜しく!