全国各地で猛暑のニュースが絶えませんね。 ラジオからは甲子園での熱戦の様子を放送しています。
しかし、会津若松では曇りで風もあり、昨日よりも過ごしやすい日となりました。 午前中は、配達のついでにいつもの田んぼを見に寄ります。
既に「ひとめぼれ」は1週間程前に出穂しており、「コシヒカリ」もそろそろ出穂時期かと想像していました。 「こしひかり」の水田を見渡すと、未だ出穂した穂は見えません。 が、稲穂の中を掻き分けてみると、「穂孕み」した穂(稲などの穂が出る前に、穂を包んでいる茎の部分がふくらむこと)や出穂しだした穂を見ることが出来ました。 やっと姿をみせた青々とした稲穂は、これ以上育っても殻の大きさ自体は変化しません。
今後はこの殻の大きさに合わせて、内部の充実をどんどんと進めて行きます。 説明しづらいのですが、果実の実のように、“大きさが大きく変化する”のではなく、“大きさは変わらず中身だけが膨らんで行く”ように成長して行きます。 もうすぐ、短い短い”開花”を迎えます。
Ishii (2011年8月11日 21:42)
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先週、二日間ばかり近くの森へボーイスカウトのキャンプへ参加しました。 今年のキャンプは、原発事故等の影響で、実施して良い?のかどうか、随分と時間や手間を掛けて検討されました。
保護者会などでも討議された結果、放射線測定器等の準備や、事前の実地踏査などを経て、実施することとなりました。
無論、最終的に参加するかどうかは、保護者の判断によるものです。 参加した子供達にも、平時以上に「手洗い」「うがい」の実行の指示を徹底しキャンプが始まりました。 猪苗代糊近くの森の中は、会津若松市の計測値より少し高い値でしたが、問題になる値では有りませんでした。 実際にキャンプを初めて見ると、日頃のキャンプと全く変わらない生活ができました。 子供達の表情や行動にも、普段通りの姿が見れたことで、事前には大変心配したことが杞憂であったことがとても嬉しく感じました。
私自身は2日間でしたが、子供達は引き続きその後もキャンプを続け、5日間の日程を無事終えて帰ってきました。 今回のキャンプで今までとは違って気づいたことは、”カブトムシ”が非常に多かった事。 たまたまの事とは思いますが、カブトムシがうじゃうじゃと、まるで飼育していた様に多く見ることが出来ました。 とても不思議です?
Ishii (2011年8月10日 21:09)
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先月末に当社の精米設備の一部を改変しました。
それは「色彩選別機」と呼ばれる選別装置を、10年ぶりに新しく取り替えました。 「色彩選別機」という機械はどの様な仕事をするかというと、お米を1列にして滑り落ちる所を、CCDカメラで識別し、異物や色彩が違う粒を瞬時にはじき飛ばすという、人間では決して出来ない様なことをしてくれる機械です。 今までの機械は徐如に選別精度が低下していまいましたので、今回の改変となりました。
新型機は今までの倍以上の精度で、綺麗な商品を作ってくれるため、皆様にご迷惑をおかけすることも無いものと思います。 最近、玄米には、「農業従事者の高齢化」や「刈り取り機械の高能力化」の影響か、石や異物が多く含まれているため、この様な異物を除去する機械が必需品となってしまいました。 特に昨年産米は、「カメムシの食害」による、米粒の黒点が多くみられ、除去に「時間」と「労力」を費やしていました。
今後は皆様にお届けするお米も、“粒より”の逸品をお届けできるものと期待しています。 中央の白と青のスマートな機械、タッチパネルで操作する今時な感じ!
Ishii (2011年8月 9日 21:40)
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ここ1週間位、暑い日が続く会津です。
今日もめちゃくちゃ暑いです!!
皆様。夏バテしないように、早寝早起き・朝ご飯で頑張りましょうね。 ところで、当店は誠に勝手ながら「8月13日(土)~8月16日(火)」までの4日間を休業とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何とぞ宜しくお願いいたします。
Ishii (2011年8月 8日 18:39)
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暑い!ですね。会津若松市は、自治体の首長選挙等も重なり、更に"暑さ"に輪をかけています。 あと約2ヶ月程で新米の収穫となりますが、最近22年度産米を求めたいという方も少しいらっしゃいます。
理由は、報道などから"新米への放射能の影響"が心配されるからでしょうか。
当店でもご要望があれば、注文をお受けしていますが、しかし、当店ではあまりお奨めをしていません。 理由は、「新米への放射能の影響は低い」と想像しています。 1.土壌への放射物質の汚染は有りますが、会津地方では0.2~0.3msv/h程度と線量が低く、土壌から玄米に移行すると想像される放射物質(セシウム)は、1/100程度と予想される。
2.果樹等の「残留放射能検査」を既に行っており、現在正常範囲であり、米は構造的に更に影響を受けにくい状態である。
3.国の方針により、「収穫前予備検査」「収穫後検査」と検査態勢を強化し、安全を確保することになった。 また、低温倉庫等に保管しても新米と比べれば、22年産は古米となるため食味の低下を避けられない。 美味しく食べて頂けないのでは、当店から買って頂く意味も無くなってしまいますね。 (不味くなったお米は、残念ながら返品は出来ません) たった今間違いなく言えることは、8月末頃に会津地域では早生品種の「瑞穂黄金」という品種のお米が、収穫されます。
このお米はすぐに残留放射能検査が行われますので、この結果次第で今後の被害予想がなされる事と思います。 この結果を基に今後の販売の見通しが立つことと期待しています。 ここに書きましたことは、店主の主観ですが、上記のような理由から、お客様の皆様には冷静な対応をお願いしたいと思います。 熟慮の上「22年産米」をお求めの方はご連絡ください。
Ishii (2011年8月 6日 18:04)
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