暑い!ですね。会津若松市は、自治体の首長選挙等も重なり、更に"暑さ"に輪をかけています。 あと約2ヶ月程で新米の収穫となりますが、最近22年度産米を求めたいという方も少しいらっしゃいます。
理由は、報道などから"新米への放射能の影響"が心配されるからでしょうか。
当店でもご要望があれば、注文をお受けしていますが、しかし、当店ではあまりお奨めをしていません。 理由は、「新米への放射能の影響は低い」と想像しています。 1.土壌への放射物質の汚染は有りますが、会津地方では0.2~0.3msv/h程度と線量が低く、土壌から玄米に移行すると想像される放射物質(セシウム)は、1/100程度と予想される。
2.果樹等の「残留放射能検査」を既に行っており、現在正常範囲であり、米は構造的に更に影響を受けにくい状態である。
3.国の方針により、「収穫前予備検査」「収穫後検査」と検査態勢を強化し、安全を確保することになった。 また、低温倉庫等に保管しても新米と比べれば、22年産は古米となるため食味の低下を避けられない。 美味しく食べて頂けないのでは、当店から買って頂く意味も無くなってしまいますね。 (不味くなったお米は、残念ながら返品は出来ません) たった今間違いなく言えることは、8月末頃に会津地域では早生品種の「瑞穂黄金」という品種のお米が、収穫されます。
このお米はすぐに残留放射能検査が行われますので、この結果次第で今後の被害予想がなされる事と思います。 この結果を基に今後の販売の見通しが立つことと期待しています。 ここに書きましたことは、店主の主観ですが、上記のような理由から、お客様の皆様には冷静な対応をお願いしたいと思います。 熟慮の上「22年産米」をお求めの方はご連絡ください。
Ishii (2011年8月 6日 18:04)
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