問題です。 「穎毛」この字をなんと読むか判りますか? また、何のことでしょうか?
答えはこの下の画像の中にあり。
見て頂くとすぐに判るとは思います。 この頃週に一度以上の割合で、田んぼの稲を見に行く機会が増えています。 そして最近特に目に付くのがこの「穎毛」なのです。 いまの所、この「穎毛」が何故必要なのか?は、勉強不足で判りませんが、植物にとっては必ず必要な機能を満たす為に、長く伸びていると思うのです。
新品種登録の時にはこの「穎毛」が長いとか、色は?とか品種毎に「穎毛」の特徴を記す事になっています。 答え 「穎毛」(えいもう) 穎(えい)とは、穂先の意味です。 辞書では、「すぐれている」「抜きんでている」「賢い」などの意味があるようです。 上記の記事を訂正します。(9月5日)
下のコメントをご覧頂くと判るとおり、「穎(えい)とは、穂先の意味です。」が間違って居りました。 正しくは、穂先の長いトゲの様なものは「(禾)のぎ」というものです。 いい加減な記事で大変ご迷惑をお掛けしました。
訂正してお詫びいたします。 ごめんなさい・・!
Ishii (2011年8月26日 20:55)
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先週末から雨模様の天気となり少し涼しくなりましたね。お陰で過ごしやすい毎日となっています。 今日、会津産米の早生(わせ)品種の残留放射能検査の発表が県よりありました。
結果は「検出せず」となり、少しばかり胸をなで下ろしていました。
(NHK7時のニュース等でも放映しましたので、ご覧になった方も多かったことと思います。) しかし、会津地方のお米は10月からが本番ですので、今後の検査も「検出せず」を願うばかりです。 今週の初め頃、「今、この時期に出来ることは?」と考えた結果、会津盆地内の各地点の土壌放射線量データを集める事にしました。 具体的には、入荷予定の生産者の方の水田の土を採取して放射線量を測定しておき、入荷した玄米での放射線量を測定すればどの位の割合で、玄米へ移行するかを実際に測定することが出来ると考えました。
日頃から懇意にしている同業の仲間と一緒に、水田の土のサンプルを2kgづつ数カ所集めてきました。 測定は、仲間の会社で購入した簡易測定器を使用し、計測して貰うこととなりました。
測定結果がどうなるものかは判りませんが、少なくとも今後に向けての一助となることに期待してのことです。
また測定結果の数値が思いの外低かったことに、ひとまず安心しました。 このブログでは数値を書くわけには行きませんが、店頭やお電話の際にはお答え出来るよう準備を進めて行きたいと思います。
今後も放射線検査数値のデータ等は、お客様の皆様には率直にお伝えして行きたいと思います。 水田の中で土を採取しているところ
Ishii (2011年8月25日 22:49)
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それは先週の土曜日の午後のことでした。
ドカ~ン!と凄い音と共に、店に珍客が来襲しました。 当店は交差点の角店なのですが、ハンドルを切り損ねた自動車が、入り口脇の壁に突っ込む事故が発生! さほどのスピードも無かった為に幸い怪我人も無く、当店の壁と自動車の損傷のみの事故と、1時間程で現場検証のお巡りさんも帰って行きました。 当店の前の交差点は、全ての方向が一時停止の必要がある、信号機の付いていない交差点です。
以前から年に一度程度の接触事故があり、肝を冷やす事が有りましたが、単独事故は珍しいことです。 翌日の日曜日の昼頃、再び、ガチャ~ン!と凄い音と共に、再びの珍客が来襲! 今度は、一時停止をしなかった2台の自動車が、交差点で出会い頭に衝突し、その内の1台が、前日壊した壁の1m横のガラス戸をバリバリと壊してしまいました。 こちらの事故も幸い怪我人もなく、ガラス戸2枚と柱の一部に傷がついた程度で、大事故とはならず「不幸中の幸い」とホッ!としました。 2日連続で同じ様な場所へ自動車が突っ込み! 「なぜ?どうして?」とまるで笑い話の様です。
誰ともなく「何かの警告?」とか、「祟り?じゃないの?」「お祓いしなといけないか?」などと話して居りました。 その様な事故の翌日の月曜日。
何気なく事務所の中にあった“もの”をみて、ハッ!としました。 それは、当店にいつ頃から有るのか判らない程昔から、壁に掛けて有った「恵比寿様と大黒様」の掛け物です。 店の守り神として、ずっと大事に掛けられて有りました。
実は1週間ほど前に、掛けてあった紐が古くなり切れて、下に落ちたままになって居り、「その内に直そう」と思っていたのですが、すっかり忘れてしまって居りました。 見つけた瞬間にあっ!と、思わず「これか!?」と、急いで埃を払い、紐を取り替えて元の場所へかけ直した次第です。 事の真相は判りませんが家内に話すと、夫婦で顔を見合わせ、「やっぱり、これだったか!」と思わず頷いた二人でした。
Ishii (2011年8月23日 18:41)
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16日までお盆休みを頂き、皆様にはご迷惑をお掛けしましたが、お陰様でゆっくり休むことが出来ました。
やっと17日から通常営業となりました。 今日の会津若松は花曇りの空。 “じめじめ”としたとても蒸し暑い陽気でした。
しかし、時々は涼しい風も吹き、少しは気分的に“楽な”一日でした。 昨日、午前中に田んぼを見る時間があり、コシヒカリの田んぼ周辺を散策の途中、念願の「稲の花」(開花)を写真に撮ることが出来ました! 稲は出穂の後、籾の粒一つひとつがバラバラに開花し、1~2時間程で閉じてしまう様です。 開花時間が短いため気がつくと、「雄しべを外に出した状態」で殻が閉じており中々今までは開花後の稲しか見たことが有りませんでした。 昨日は既に開花後の粒も多かったのですが、幾つかの粒で開花を見ることが出来ました。
秋には硬く褐色の籾も、この時期には薄く鮮やかな緑色で、「鳥のくちばし」の様に二つに分かれて、中の雄しべが長く伸び、中央には雌しべも見ることが出来ました。 想像していたのは、“一房の稲が同時に開花する”イメージでしたが、実際には目撃してみると、一粒一粒毎に成長度合いが異なり、バラバラに順次開花している様子でした。 下の方の粒が、くちばしの様に開き、雄しべが長く伸びて飛び出しています。
Ishii (2011年8月19日 00:04)
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暑い! 暑い! と云っていると お盆の時期になっていました。 甲子園の福島県代表校も、良い試合でしたが惜しくも敗れてしまいました・・残念! そんな訳で(おいぉぃ!?) 明日、8月13日(土)から16日(火)まで夏季休業とさせて頂きます。 ご迷惑をお掛けする場合も有るかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。 8月17日(水)からは通常通り営業の予定です。
Ishii (2011年8月12日 23:08)
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