今週の火曜日、「東京ビッグサイト」という所で開催された、「FOOMA JAPAN 2011」という食品機械の見本市会場で開催された「お米にまつわる最新の技術」というお米に関する講演会に参加して来ました。 (が、その為FOOMA本来の“機械の見本市”は殆ど見学出来ませんでしたが。) 同じ会津で仲の良い同業の友人と二人で、まだ暗い早朝に出発しました。 東北道をひた走り8時頃には目的地に着いてしまいました。 「お米にまつわる最新の技術」というタイトルで10時~17時まで昼食を挟み、7人の講師の方が次から次に講演をされました。 1. 炊飯の科学 貝沼やす子(静岡大学)
2. 炊飯における糊化と水分移動 福岡美香(東京海洋大学)
3. 精米・無洗米技術の進展 河野征弘(サタケ)
4. 業務用炊飯器の動向 上岡章男(ウエテック研究所)
5. 調理済み米飯“加工米飯のトレンド” 水流まりこ(テーブルマーク)
6. 米飯の食味評価 鈴木啓太郎(農研機構作物研究所)
7. 米粉の利用技術 松倉潮(農研機構食品総合研究所)
上にタイトルを書いただけでも、たっぷりボリュームがある内容の講演でした。
特に面白かったが理解が難しかった講演は、2題目「糊化と水分移動」でした。 “糊化”(こか)とは澱粉が水と加熱で変化してゆくことです。
“水を入れて加熱すれば柔らかく糊状になって行く”当たり前の様なことを、物理的側面から理論的に解析してゆくとどうなるの?というお話でした。
専門用語も多く結構難解なお話でしたので、帰ってきてからじっくり資料を見直してやっと納得! ゆっくりと自分頭の中で咀嚼ができたら、内容をご報告したいと思います!
Ishii (2011年6月11日 21:24)
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