今日も会津地方は穏やかに晴れています。 田起こしの済んだ田んぼに、やっと水が引かれ始めました。
会津盆地の田の用水は、主に2系統に分かれており、大きな水瓶である「猪苗代湖水系」と、南側よりの「大川ダム水系」があります。
お陰で会津盆地では昨年の様な暑い夏でも水不足の可能性は大変低く、私達人間は元より農作物にも潤沢に水を供給してくれます。 田起こしがされた田んぼの用水路の堰が開けられると、上流の田んぼから順番に、乾いていた田の土が、水を含み始めて”黒っぽい色”に次第に変化し、やがて”水田”になって行きます。
水が入った田んぼは、水と土を良く混ぜた状態で、稚苗が根付き易いように平に均されて、いよいよ”田植え”を待つこととなります。 手前にある“白い土のう”を外し、水路を開けると水が入り始めます。
田んぼに水が入り始めると、盆地一帯の気温が“一段下がる”感じがします。
Ishii (2011年5月14日 16:51)
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