今日の会津若松は、まるで"真冬!"の様な寒さと、"なごり雪"が舞い降る、とても寒い一日でした。
灯油の購入が未だ不自由な為、灯油を節約しながらの生活には、少し寒すぎる感があります。
毎日がいまだに落ち着かず、中々平常には戻れぬ日々が続いています。 この所毎日の話題は、「放射能関連のニュース」がトップニュースとなっていますが、会津地方でも今後どの様に、生活や経済活動に影響がでるのか?が、話題の中心となっているようです。
併せて来月から原発の近くの「大熊町」自体が、会津若松市に避難移転することになりました。
大勢の方々が大挙しての避難なので、今後どの様な問題や障害が発生するか?は判りませんが、ホスト地域の住民として、"できる限り"のことはしたいと思います。 当店の仕事は?と言えば、地震発生直後より続いていた「炊き出し用米の精米作業」もやっと峠を越え、また、米不足騒動も沈静化したため、一時はフル稼働であった精米機も通常シフトに戻ってきました。
しかし、物流の中心であるトラック輸送は、依然として不自由な状態でありました。 そのため、"豆腐用大豆"の在庫が底を尽き、地元の豆腐店に販売する品が無くなってしまうため、急遽、横浜の臨海倉庫まで当店のトラックで引取に出掛ける事となりました。 東北自動車道が宇都宮までしか使えず、途中の燃料の給油も難しいとの事でしたので、一般道を低速走行でトコトコと時間を掛けての走行でした。
私の父の時代(高速道路が無い時代)には、この様な感じだったのかなぁ?と思いながら、約一日掛けて往復して来ました。
通常ではリッター8kmの燃費のトラックが、往路(空荷)は11kmで、復路(荷満載)は9.8kmと超エコ運転のお陰で、大幅に燃費向上が出来ました。 エコ運転で今後も燃料の節約をしながら走りたいです。(エコ運転はドライバーにはとても肉体的に負担だけど・・!) 帰る途中では救援に向かう自衛隊を始め、多くの支援車両や物資を積んだトラックがたくさん目的地を目指していました。
Ishii (2011年3月26日 21:18)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする