我が家では、色々なお米を試食しています。
ここ1年位は分搗き米にハマっていて、朝食は3分~5分搗きのご飯を食べています。
毎日食べていると分搗きのご飯の食感にも慣れ、白米と同様に食べられる様になりました。また、白米とも違った甘みを感じることができます。 分搗きご飯の気に入っている理由は、分搗きご飯を食べるようになってから便通が良くなった事からです。
毎日便通が無かった私にとっては、まさに医食同源を感じた瞬間でした。
腸の健康を守る事が全身の健康を守る事に繋がると云われているので、現在継続中です。 ご興味を持たれた方は、是非当店へお尋ねください。 今の冬期の間は分搗き米を始めるには”とても適した”時期なのです。
適している理由は、「気温が低い時期にはお米の保存に適しているから」です。 玄米は、お米の皮にあたる糠層には、米糠油などを抽出できるほど多量の油分を含んでいます。 玄米の状態では「果皮」と呼ばれる米糠の層に包まれています。 分搗き米は“米糠の層を少し残した”精米方法です。
玄米の状態では、表皮が有るため油分が空気に触れないように保護されています。 白米の状態では、油分を含んだ糠層が殆ど残っておらず酸化することも少ないのでOKです。 しかし、分搗き米は表皮が無いので、含まれた油分が酸化し易い状態となってしまいます。 折角の多量の油分が空気に触れて酸化しては勿体ありません。 ですから分搗き米は密閉された容器で、冷暗所に保存する必要が出てきます。 以上のような理由から、今の時期が「一番適している時期」と云えるようです。
もし、分搗き米をお試しになりたい方がいらっしゃいましたら、当店スタッフへ気軽にお尋ね下さい。
Ishii (2011年2月10日 20:09)
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