石井商店は米屋だけではなく『日本ALS協会 福島県支部事務局』でもあります。 事務局長は店主の父である‘石井久雄’です。自身がALSを患っておりますが、妻(私にとっては義母です)や子供(店主)を始めボランティア団体「つむぎの会」の皆様、保健所等の公共機関のスタッフ、主治医を始めとする病院スタッフの協力を得て、当店の先代の社長が事務局長をしています。また、父は『会津若松ALSの会』の会長もしています。 父は店主がまだ学生の頃に発症したので、罹患歴は約40年位になると思います。
米屋を営みながら40年間は大変だった事だと思います。今の様な時代では無かったので・・・・。 当店は基本、“米屋の石井商店”なので父(ALS協会 福島県支部事務局長)に相談したいと思って電話をされる方には時々御不安をあたえてしまう場合があります。 電話のやりとりで、時々こんな事がありす。 私 「はい、石井商店です!」
相手「石井商店・・さん?・・ですか・・・?」
私 「はい、そうですが、」
相手「間違いました」と・・・・。
また、直ぐに電話が掛かってくる場合が多く、2回目は父に取り次ぐ様にしています。 どんな病気にでも云える事ですが、何らかの病気が疑われたり、診断された場合は1人(家族も含め)で抱え込まずに相談してみてはいかがでしょう。 必ず患者本人の会や家族の会があります。抱えている問題や思いは同じですし、共有できます。また、話すことで問題も解決できるかもしれません。どうぞ、抱え込まないでくださいね。 まずはALSについては当店へどうぞ。 日本ALS協会 福島県支部事務局のトップページの写真の撮影なども母が協力しました。
Ishii (2011年2月24日 20:12)
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日差しが強くなってきました。
南向きに向かったパソコンでお客様から頂いたご注文のメールの返信を打っている時にパシャリと撮られた一枚です。
(一般オフィスだったら考えられない様な処にパソコンがあります。グレアを測定したことはありませんが、まぶしさはこの上ないです。)
キーボードを打つにあたって直射日光を避けるためにキャップをかぶっていたのですが、あまりのも日差しが強くてお肌の曲がり角(お肌の曲がり角って20歳でしたっけ?)を20年位前に過ぎてしまった私はこれ以上シミを作りたくない一心で全体的につばが広い麦わら帽子をかぶりました。
そんな時に店主が後ろに回り込み撮っていたわけです。
撮った店主が一言「俺は石井商店をおしゃれにアピールしていきたいと思ってるけど、これっておしゃれじゃないよね~」 おしゃれじゃない後ろ姿ですが、この麦わら帽子はこの冬大活躍でした。
吹雪の時の雪かきにとても活躍してくれました。眼鏡をかけている私は普通の毛糸の帽子だとダイレクトに眼鏡に雪が当たってしまい視界ゼロになってしまいます。そんな時にこの麦わら帽子は視界をクリアーにしてくれました。
新しい麦わら帽子の活用を発見した1年でした。冬でも使える麦わら帽子。
これからは本来の仕事をしてくれます。
Ishii (2011年2月23日 20:00)
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会津はここ数日天候に恵まれて、一日中お天道様に照らして貰っています。
今日は最高気温が6℃でした。 最低気温は相変わらず氷点下ですが、6℃は今年の最高気温でと思います。“寒”の時期は最高気温が氷点下だったので、それを思うと天国の様な暖かさでした。 気温が上がると当たり前のように沢山ある雪は少しずつ消えてきています。
今までは早く雪が消えて欲しいとばかり思って一生懸命に雪かきをしていましたが、毎日少しずつ消えていく雪を見ると、何とか雪を残せないかと考えてしまいます。
雪で泣いた事を忘れて、本当に変なことを考えてしまいます。 なので、最近は実害の無い雪の塊はそっとしておいています。
いつまで残っているでしょうね?
Ishii (2011年2月22日 22:15)
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‘秋の夜長に~’ごとく‘冬の夜長に~’漫画を読む石井ファミリィーです。
必ず寝る前に活字を読むのですが、漫画、携帯小説、ファッション雑誌、小説、新聞(朝読めよと云われそうですが・・・)等々、色々なジャンルのものを読むのですが、主に漫画本が多いでしょうか。 昔の本から最近の本まで子供と共有しながら読んでいますが、最近では私が子供の頃に読んでいた「キャンディー・キャンディー」を読んでいます。「キャンディー・キャンディー」を読んで、子供の時は感じることが無かった思いもこの歳になると感じることができ、奥が深いマンガだなぁ~なんて改めて感心してしまいました。 この本が終わったら、「はいからさんが通る」「タッチ」「犬夜叉」・・・を読破しようと思います。
横から店主「読むのはいいよ、読むのは。毎日、夜中の2時、3時まで読んで睡眠不足になって“頭イタイ~”とか云って石井商店を休まないように!!」
(痛いところをつく店主。読み始めたら止まらない私は、冬は睡眠不足に・・・・。)
Ishii (2011年2月21日 20:21)
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相生(あいおい)という言葉を知っていますか? 先日、「ご結婚の内祝い返し」にお米をお送りしたい、とのご注文をいただきました。 今までは、普通に"のし"を付けてお贈りしていたのですが、今回はすこし今までとは違う形にしてみました。 まず、本物の「紅白の水引」を使うこととしました。
そこで結び方について色々と調べてみますと、祝い返しに最適な結びは「あわび結び(別名 淡路結び、相生結び)」という結びが良いとのこと。 祝い事は"一度結んだら後は結びが解けない"様にと「結び切り」の結びが良いとのことでした。 今回は、"祝い返し"との事なので、結びも「あわび返し結び」となり、端が下側に戻る結びです。
実際に結んでみると、始めは中々難しい作業だったのですが、だんだん慣れてきて、最後には5分以内で完成出来るようになりました。
紙も和紙を使い、少し上品にしてみました。 .
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相生の意味は、辞書には
【一つの根本から二つの幹に分かれて伸びること、また、二本の幹が途中でひとつになること。 このことから夫婦が共に長生きすること。】
ご結婚をされたお二人には最適な言葉と想い、書き入れさせて頂きました。 実は、この言葉を知ったのは、「恋いする日本語」というNHKの深夜番組でした。
日本語の中から情緒あふれる様々な単語を紹介してくれる番組です。 色々と試行錯誤の結果、ご依頼いただいたお客様には、大変喜んで頂けたようで、安堵しています。
Ishii (2011年2月19日 19:31)
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