11月も終盤となり、来月12月ともなるといよいよ「冬の始まり」となりますね。
しかし、今年は異常気象の猛暑の影響か、比較的に「暖かい秋」となっているような気がします。 特に気になっていることは、「ひこばえ」です。
辞書で「ひこばえ」と引いてみると、 「蘖(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という。」となっていますが、私の興味を引く「ひこばえ」は田んぼの稲の「ひこばえ」です。 例年は稲刈りが終わった田んぼは、下の画像のように稲の切り株だけが残っているだけなのですが、今年の田んぼはまるで何かを栽培しているように若葉が見えています。
想像なのですが夏の猛暑の影響を受けて気温が高めになっているのでは?と考えています。
例年の秋、稲刈り後の田
稲自体は多年草の植物ですので、気温が高く枯れなければ来年もまた、実を付けて収穫が可能です。このまま春を迎えて“田植え”をせずに実ればなどと夢想しますが、それは“雪深い会津”では考えられませんね。
今年はこのように“ひこばえ”が出ている田が非常に多く見ることができます。 また、当店ではこの時期には、青豆や黒豆、小豆などの雑穀が入荷するのですが、今年は例年になく収穫が遅れているようです。
それも全て夏の猛暑、「温暖化」の影響なのでしょか?
Ishii (2010年11月26日 22:01)
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