これ、は何でしょう? 稲刈り後の「稲の切り株」です。直径やく8~9ミリほどのストロー状の茎の束を真上からみたところです。
この太いストローの様な茎を通して、米となる養分が穂先へと供給されているのです。 お米が作られる工程は、稲穂の粒の一つひとつに根から吸い上げられた養分をこの太い茎を通り、“稲穂の先”から順に注入されてゆきます。養分の注入が完了すると液状だった養分が固まって“登熟(とうじゅく)“と言いますが、やがてお米になって行きます。 今年は大変な猛暑だったので、このお米が固まる時期(登熟期)に、気温が暑すぎた為、出来上がったお米の中に、白く部分的に濁った米が多く混ざってしまいました。 そのためお米の“見た目”は悪いのですが、食べてみると以外に美味しく出来たようです。
近々新米の販売を開始したいと思います。
Ishii (2010年10月 2日 18:45)
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