当店の事務所にある日めくりカレンダーの今日の‘ことわざ’は『恋に師匠なし』です。
意味は「恋の道は誰に教わらなくても、年頃になれば自然にわかるということ」です。
(余談ですが、パソコンで「こいにししょうなし」を変換すると「恋に支障なし」になります。ある意味、‘良い意味’に取れる言葉?・・・なんて思ってしまいました) 恋愛・結婚関係の‘ことわざ’に興味を持ったので、色々調べてみました。
いろいろあるようです。 『痘痕もえくぼ(あばたもえくぼ)』
一度好きになってしまうと、相手のどんな欠点も長所に見えるということ。 『恋は思案の外』
人を熱烈に恋すると、理性を失って常識では考えられないようなことをしてしまうこと。(これは、まさにストーカー行為を指している言葉ですね) 『恋は仕勝ち』
愛しているのなら、相手の事情など考えず積極的に攻めたほうが成功するということ。 『思えば思わるる』
自分がその人を心から愛しているなら、その人も自分を愛してくれるものだということ。 『一押し、二金、三男』
好きな女性を自分のものにするには、第一に押しの強さ、第二に金があることで、ハンサムかどうかは、たいした問題ではないということ。 『世界に余った女は無い』
どんな女性でもお似合いの相手がいるものだということ。(勇気を与えてくれますよね) 『女心と秋の空』
女の気持ちと秋の天候はくるくる変わるということ。 『器量は当座の花』
見た目の美しさは長く続くものではない。だから女性を選ぶときは外見にとらわれるより、性格で選ぶべきだということ。 『色男より稼ぎ男』
夫にするなら、容姿の美しい男より稼ぎのいい男のほうがよいということ。 『遠くて近きは男女の仲』
男女の仲は遠く離れているように見えて、意外に近いもので、たやすく結ばれやすいということ。 『頭禿げても浮気はやまぬ』
人間いくつになっても色気はなくならず、浮気心は収まらないということ。(そうなんですね~) 『一生添うとは男の習い』
一生君を愛して離さない、というのは、男が女を口説くときの決まり文句だということ。 『比翼連理(ひよくれんり)』
男女の仲や夫婦仲がきわめてむつまじいことのたとえ。 『惚れた腫れたは当座のうち』
惚れたのなんのと甘いことを言っているのは夫婦になった始めのうちだけで、じきに熱が冷めて所帯じみてしまうということ。 『惚れた病に薬なし』
恋わずらいには治す方法がなく、どうする手立てもないということ。 ‘ことわざ’を読んで、的を得ているなぁ~と感心してしまいます。
若いときは「そうなんだ~」と言葉を知っただけに過ぎなかったのが、この歳になって「そうだよね」と思えてしまいます。“実感”してるのでしょうかね。私も歳をかさねたなぁ~なんて思ってしまいました。 しかし、当店にある日めくりカレンダーの‘ことわざ’は幅が広いですね。
興味が湧いた‘ことわざ’があったら、またブログに書いてみたいと思います。 追伸)今日も会津は雨でした。その為稲刈りができません。
新米出荷までもう暫くお待ち下さい。
Ishii (2010年9月17日 21:21)
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